母の反対で結婚を諦めましたが、苦しいです
母から結婚を反対され、彼との結婚を諦めましたが、自分の選択に自信が持てず、苦しいです。
私は実家暮らしです。
8つ歳上の彼と、私の両親とは面識があり、何度か一緒に食事をしたこともありました。
交際から4年が過ぎた頃、私の実家近くで良い条件の中古物件が安く売りに出されているのを母が見つけ、彼と結婚するつもりならそこに住んではと提案してきました。彼と相談のうえ、私の名義で物件を購入、それをきっかけに、結婚の話が具体化していきました。
ある用事で彼が実家に来た際、両親から彼に、今後どうするつもりかと質問があったので彼が説明、両親納得。私の方も、彼・彼母と3人で食事をし、結婚の許可をもらいました。(彼父は仕事の都合がつかないということで欠席)
ところが、いざ諸々の手配を始めようという段になって、母が、結婚には反対だと言いだしたのです。
理由は、とにかく彼が気に入らない。改まった結婚の挨拶がなかった。私より収入が低い。私より学歴が低い。私との食事の際に、彼父が不在だった(だから私を歓迎していない)。歳の割に頼りない。常識も足りない。あんな男のどこが良いのか。彼と結婚したら私が喰い物にされる、と母は言いました。
父は、私の幸せが1番だと、私の肩をもってくれましたが、母はそれが気に入らず。結婚したいならすれば良い、ただし彼と結婚すれば私とは縁を切る、父とも離婚する、と言い始めました。母は気性が激しく、言いだしたことは決して撤回しません。
彼をとって家族を壊すか、親をとるか、2択を迫られたのです。
母はストレスのためか、具合が悪いと言って寝込みました。両親が私のことで喧嘩をし、それを見て妹が泣きました。毎日彼の悪口をきかされ、私に失望したと言われ、私もどんどん追い詰められました。
彼は、私とは結婚したいが、もともと仲の良かった私の家族が、彼のせいで不仲になるのは見ていられない、母とも上手くやっていく自信がない、と言いました。彼両親からも、結婚はしない方が良いのではと言われました。
彼の気持ち、家族への想い。悩んだ末、彼との結婚を諦めました。
でも、本当に好きで、結婚したいと思った相手です。そう簡単に忘れられるはずがありません。そんな私に、母はなお彼の悪口を言い続け、そんなに好きならなぜ出て行かなかったのかと言います。
私の選択は間違っていたのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
間違った選択ではないでしょう。
長い期間お付き合いされた、彼との破談、辛かったですね。
結婚に踏み切っていてもよかったのではないかと、悩まれるのも、もっともな事でしょう。
失礼を承知で書かせていただきますが、お母さんの言動はあまりにも極端だと感じました。
本人達の気持ちを尊重する以前に、ご家庭をかき乱されておられますし。
苦しかったでしょう。
しかし、考えて下さい。
渦中にいて気付かれていなかったかも知れませんが、あなたは一人で戦っておられたのです。
彼はその時どうされていましたか?
もし、妻にしたいと願う相手なら、土下座してでも何度もお母さんに納得していただくまで、あなたのご実家に通い詰める。
極論、あなたを奪ってでも結婚することはできた。
確かに家族はかけがえのない存在です。
しかし、結婚は二人の問題。
と、そのように考えると、お母さんのおっしゃることにガッテンがいくのは私だけでしょうか。
お母さんは彼の事を見抜かれていたのかも知れません。
たしかに、一方的で理解しにくいところもありましたが.....
あなたの気持ちとは裏腹な発言だったでしょうが・・
娘を守ろうとされた親心ではないかと、私は感じました。
あなたの選択は間違いではない。
客観的に見て、私はそう思います。
もう一度しっかりとお向き合いなさって
拝読させて頂きました。大変辛い状況にいらっしゃることかと思います。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
あなたはまだ大変お若いと思います。ですからもう一度じっくりと考え直してみてください。
お母様がおっしゃるご意見は客観的に見てワガママ以外なにものでもないように思います。そしてお母様のワガママのせいで子供達の未来を犠牲にしておられます。
もう一度しっかりとお母様とお向き合いなさり正当な説明を受けるべきことかと思います。
でなければ絶対にあとあとまで尾を引きます。必ず恨みつらみになりますから。
恨み憎しみで親子が断絶しない為にもしっかりとお向き合いなさってください。
あなたはもう大人です。ご自分の人生や未来があるのです。しっかりとご自分の夢や希望や目標を目指して大切な方と共に助け合い生きてくださいね。
あなたを心から応援しておりますから。
幸せな未来を創れば正解に変わる
過去に戻ることはできません。
理由はどうあれ、もう彼とは別れたのでしょう?
とりかえしのつかないことを後から文句言うことを、「愚痴を言う」といいます。
「愚痴」とは、仏教用語では、煩悩まみれで愚かなこと、真理がわからないことを意味します。
過去に戻ることはできないのに、過去に対して怒ったり悲しんだりしても、誰も幸せにはなりません。それが真理です。
真理に気づいて、愚痴を手放しましょう。
幸せな未来を創れば、過去の別れも正解だったと思えるはずです。
ところで、仏教では煩悩は悩み苦しみの原因だといいます。
煩悩の中でも三大煩悩(三毒煩悩)と呼ばれるのは、欲(貪り)、怒り、愚痴(愚かさ)なのです。
お母さんは、あなたの結婚や、彼に対して、なぜそんなに怒っていたのでしょうか?
怒りの煩悩は悩み苦しみの原因になります。
お母さんの怒りの理由を調べておかないと、今後もお母さんの怒りのせいで、お母さん自身も家族も悩み苦しみが増える可能性があります。
未来に向けて、今後気をつけた方が良いと思います。
質問者からのお礼
ご回答くださったみなさま
読みづらい文章にも関わらず、お読みくださり、早々にご回答くださり、ありがとうございます。
願誉浄史さま
おっしゃるように、今の私は、もうどうしようもない過去にばかり気持ちが向いてしまっています。愚痴を手放し、幸せな未来を創れるよう、努力しようと思います。
自分の選択が正しかったのか、間違っていたか。それを決めるのは、これからの私自身の行動なのだと教えていただきました。
ありがとうございました。
また、母の怒りの原因についても、きちんと確認し、妹にも同じ思いをさせることのないよう、気をつけたいと思います。
kousyo Kuuyo Azumaさま
振り返ると、母に反論した私の言葉が、母を傷つけ、さらに母を頑なにしてしまったのかもしれません。
自分が選び、大切にしたいと思った家族です。にも関わらず、実は今、少し母を恨めしく思う気持ちもあります。それではいけませんね。
今は、つい、母を避けてしまい、部屋に籠もりがちですが、これからのためにも、母とよく話をしてみようと思います。
ありがとうございました。
海老原 学善さま
母の言葉が理不尽でわがままだと思うことに変わりはありませんが、正論であると感じた部分もあります。
彼の発言は、彼の優しさ故、私のことを思ってくれていたからだと思っていましたし、今でもそう思っていますが、客観的にみると、彼も私も、自分を守るため、苦しく困難な状況から逃げ出してしまっただけなのかもしれません。
選択が間違っていないと、はっきり断言していただき、背中を押してもらえたように感じました。
ありがとうございました。