仏陀とは悟った人のことです。
例えば、お釈迦様が有名ですね。
お釈迦様は人々の苦しみを無くす為に様々なことを教えました。
ですから、お釈迦様の教えを信じずに、反対のことを行えば、当然苦しみが無くなりません。
そういう意味で、仏陀を信じなければ苦しみが無くならない、といえます。
地獄に落ちるというのは少し違いますね。

お釈迦様の教えに因果応報という言葉があります。原因があるから結果がある。
悪いことをすれば悪い報いを受ける、良いことをすれば良い報いを受けるのです。
ですから、大きな悪いことをした報いとして地獄のような苦しみを受けることもあるでしょう。

仏陀を信じないから地獄に落ちるのではなく、悪いことをした報いで地獄に落ちるのです。

では、悪いこととは何でしょうか？
それは、自らの貪り、怒り、愚かさに従った心と言葉と行いです。
反対に、自らの貪り、怒り、愚かさを抑制する心と言葉と行いは善行となり、幸せな報いを受けることでしょう。

聖章

圓常寺

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...

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