お線香について
先日、彼の家にお参りして
少しずつ気持ちの整理がついてきました。
でも、ふとしたときに
悲しみや自己嫌悪に陥り
夜はあまり眠れなくなります。
恋人が亡くなった方のブログで
お線香をあげ、毎日写真にむかって
手を合わせているという記事がありました。
お線香について調べてみると
何ヶ所も違う場所でお線香をあげてはいけない、という風な意見もありました。
お線香のかおりは私自身も落ち着くのでいいなと思っているのですが、お仏壇もないですしやはりお線香はあげないほうがよいのでしょうか?
私は毎日写真に向かって手を合わせて話しかけているのですがこれは問題ありませんか?
知識がないもので、すみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫です
拝読させて頂きました。あなたがご供養費なさるお気持ちで御線香をあげることはとても良いことですし、尊いことです。
別のところであげてはいけないということはありませんからどうか安心なさって御線香をあげてくださいね。
仮にあげていけないならばあちこちのお寺はたくさんの方々が御線香をあげていますからそのことは悪いことになってしまいます。ですからそんなことはありませんから安心なさってくださいね。
御線香をあげて供養することはずーっと昔から尊い供養の仕方として受け継がれてきたことです。
あなたが御線香をあげて供養なさり、お話なさっているその思いは必ずや彼に届きます。
どうかこれからも真心込めて御線香をあげて供養なさってくださいね。
薫香
なす様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
彼のことは本当にご愁傷様でございます・・
お線香を上げて心静かに彼の事をご供養なされますこと、誠に有り難いことであると存じます。
お調べされたのでご存知であるかと思いますが、仏教において薫香をするのは、色々な所説がございます。
由来はそれぞれありますが、やはり、良い香りに包まれることで、心身共に浄化することにより、非日常的空間を作り、現実の喧騒を離れ、心を落ち着けて、瞑想なり、祈念なり、あるいは、勤行・読経なりを行うことになるかと存じます。
ですので、全く問題はないとお考え下さい。
私たちも、法要に応じては、伽羅、沈香、白檀など、特別高価な良い香りの原木の線香を立てたり、焼香したりする時も。
あまり高価なのはさすがに買えないのですが、ある程度のもので拙生のお気に入りの線香があり、「淡墨の桜」という線香が非常に良い薫りですよ。
とにかく、あまり心配なさられず、お線香を立てて彼を偲びご供養なさられて下さいませ。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
東さま
ご回答ありがとうございます!
安心しました!
これからもこころを込めて手を合わせたいと思います!
川口さま
おすすめまで教えていただいて
とてもありがたいです!
いろいろなお線香があって
ちょうど迷っていた所なので
また参考にさせていただきます!
ありがとうございます!