母の死が信じられず乗り越えられない
先日母を亡くしました。
こんなに悲しくつらく後悔ばかりだとは、思ってもいませんでした。入退院を繰り返し、退院して家に帰って来たこともありましたが、ショートステイやデイにお任せしたり、3ヶ月前からは入院したきりでした。だんだん食べられなくなり、先生から胃ろうのことを考えてと言われた時、即答できずに悩み、でも母ももう少し生きたいと言ったので、迷いを消し、胃ろうを選択しました。それを待っている最中、母は肺炎で亡くなりました。
夜中、病院から電話があり駆けつけた時には、もう心肺停止状態で、最後に会話することも、看取ることもできませんでした。体はガリガリになり、朽ちたようでした。私がもっと早く胃ろうの選択をしていたら、もしかしたら生きていたのか。
でも、パーキンソン症状の難病があって、長生きしたとしても本人が苦しかったのでは、など、整理がつきません。
私は口下手で、母にちゃんと愛情を伝えたこと、ないと思います。伝えておけばよかった、もっと優しくしておけばよかった、後悔しても取り返しがつかないのに…。
自宅で介護(というほどのことは出来ていない)していた時、便で布団を汚したくらいで怒り、「私の一生台無しやわ」
とか、酷い言葉を投げつけました。そんな自分が許せないのです。
もう一度、会いたい、謝りたい、と思ってしまい、今の現実が受け入れられず、夢なら覚めて、と…。遺影を見るたび泣いています。遺影は、元気な頃のかわいらしい母。病気をしてからは、化粧もできず、そんな姿を周りに見せるのは嫌だっただろう、など、色んなことを思って悲しくて、でも取り返しがつかない、母に酷いことばかり言った自分が許せない。母のところへ行きたいです。
車椅子になってから、外食に連れ出すこともほとんどなく、かわいそうなことをしたと、本当に後悔ばかりです。
最後に私が母に言ったのは、「また来るね」って…。その前日、「見舞いに来るの面倒やろ?」と聞かれ、「そんなん気にしやんといて」と、そんな会話がありました。会いたいから来てるんだ、と言えばよかった。
時間が経てば、気持ちが収まるのかもしれませんが、それすら私には罪に感じます。母は一体どこにいるのでしょう。謝りたいです。夢でも霊でもいいから会いたいです。
母に会うには、気持ちを伝えるにはどうしたらいいのですか?まだ四十九日も過ぎていません。母は近くにいるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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真心込めてご供養なさってください
拝読させて頂きました。あなたのお母様への思いや悲しみや後悔のお気持ちを読ませて頂きました。本当につらい思いですよね。つらくて毎日やりきれない思いをなさっておられることを心からお察し申し上げます。
あなたのお母様が仏様のお導きを正しくお受けになられて仏様のもとに生まれ、たくさんのご先祖様や親しい方々と再会を果たし心から安らかになられます様にと願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
必ずやお母様は苦しみから解放されて心から安心なさいます。
あなたもお母様へのたくさんの思いを乗せてお母様を真心込めてご供養なさってくださいね。
人はどうしても自分のことを優先してしまい。人を傷つけてしまいます。それが人間です。人間は皆愚かな存在です。
ですから心からご自分の行いを反省なさり悪かったことを懺悔なさってくださいね。そしてあなたが受けた恩恵を感謝なさってくださいね。
その思いをのせて心からお母様をご供養なさってください。
あなたの思いは必ずやお母様や仏様に届いて参ります。そしてあなたをあたたかく包み込んでくださいます。
そしてあなたを必ず許してくださり、これからもお見守りなさってくださいます。
どうかあなたも安心なさって頂きこれからもずっとご供養なさってくださいね。
あなたとお母様とのご縁はこれからもずーっと続くのですからね。
いつの日にかあなたの生命が全うされる時が参ります。その時にはどうか仏様、自分をお母様や親しい方々のいらっしゃる仏様のもとにお導きなさってくださいと心から仏様にお願いなさってくださいね。そしてお念仏おとなえなさってくださいね。
必ずや仏様はあなたを正しくお導きなさり、お母様に再会させてくださいます。そしてお母様と再会を喜びあうことになります。
それまではずーっと見守り続けてくださいとお願いなさってくださいね。