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自分の事が嫌で嫌で仕方ないです

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

私は自分がきらいです。
おしゃべりをすれば自分の事ばかり、相手への返答に否定から入ります。
結局肯定する話でも最初は否定してしまう。
相手がむっとしていることはわかっていてもです。
直そう直そうとしてもふとした時には戻っています。
話題にすべきではないこともふとした時に口に出ます。
態度もきっと横暴なのだと思います。

それ以上に、それを相手に怒られて安心してしまう自分が嫌です。
相手を怒らせたくないし、仲良くしたいだけなのですが治りません
なにか、良い教えなどはありますでしょうか?よろしくお願いします


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それは生きづらそうですね。

回答の内容が仏の教えではありませんが、あなたを援助できればと思い、回答いたします。

あなたは「交流分析におけるゲーム」をしています。

ゲームとは・・・・

場面や状況が多少違っても、同じパターンで負の関わりをしてしまう。
自分も嫌な感情になり、相手も嫌な感情にさせてしまう。

わかっているけど、やめれない。というか無意識に出てしまう。
イライラした感情で終わるのに、なぜか納得・安心している自分がいる。

マブチさんの場合、否定から入り相手を嫌な感情にさせます、これはまずいなと思いながらも無意識に修正ができません。

言ったらあかん話を持ち出し、相手を負の感情に陥れますが、ご自身も相手の負の感情に反応し態度が横暴になる。

そして相手を怒らせ、無意識の中で「やっぱりな」と思い安心して終わります。

このゲームをなくすのは簡単にはいきません。
ただ、自分のパターンを知ることにより、「あっ、今ゲームしているぞ」という理解ができます。

マブチさんは、人と楽に関わりたいと強く望まれているので、徐々に修正していけるでしょう。

また、相手からゲームを仕掛けられることもあります。
その時ゲームだと気づいたら、自分から乗っかっていかないようにする訓練をして下さい。

ちなみに私の場合、、、
人に質問しておいて、「そうなんですか、でもね.......」これがパターンでした。
5年かけて、少しは修正できたかなと自己受容しています。

ゲーム感情は知っているだけでも効果がありますので、どうぞ心の片隅にでも留めておいて下さい。

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