地鎮祭について。
本日地鎮祭をおこなってきました。
この地鎮祭をめぐり家族内で問題がおきました。
私はお家を建てる時は必ず地鎮祭をやるものだと思っていました。
しかし、夫の父は地鎮祭そのものをやらなくても良いとの考えでした。しかし、義父が住むのではなく、私達のお家なので私はやりたかったのですが、義父の手前大掛かりな地鎮祭ではなく、自分達で行う事にしました。御祈祷していただいた鎮め物とお札をいただきお清めのやり方なども教えていただきその順番通りには行いました。しかし
ご近所のおばあさんがその様子をずっとみてまして、なんだか、、、。これは私の勝手な解釈にはなってしまうのですが「あのお家は自分達だけで簡単にやってあれでいいのかしら?」と言われているような気持ちになってしまいました。このもやもやしてしまった気持ちをどうしたらいいのか分からずこちらに投稿させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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気にされる必要はないと思います
ゆあかさんのもやもやした気持ちを読ませていただきました。
地鎮祭ですから、土地の神様にこれからの安全をお願いする神道儀式ですね。仏教でも法要と合わせて、起工式、上棟式、竣工式などを行ないます。大がかりなものもあれば、ごく身内だけで済ませてしまう場合もあります。神社で祈祷したお札をいただき、作法も習って来られ、それに基づいて行われたということですので、問題はないと思います。
こういう儀式は神仏に感謝を捧げ、安全無事をお願いするものですが、同時に自分自身の決意と近所の方に知っていただくという意味もあると思います。家を建てることを普請と言いますが、字だけ読むと「あまねくこう」という意味になり、広く近所の方にお手伝いをお願いするということになります。家を建てるというのは大事業なので、人手が足りず、皆さんの力を借りて行うものというところから来ています。
浄土真宗では報恩講という大切な法要がありますが、地域で行なう場合は僧侶の手が足りないため、ご門徒さんだけでお勤めするということも当たり前に行なわれています。お寺にとっても、大変ありがたいことで、手を抜いているとか簡単に済ませているという評価にはなりません。むしろ信仰の篤い地域だということで高評価をいただきます。
このたびは、皆さんがお気持ちを込めて、手順通りに行なわれたのですから、気にされる必要はないと思います。棟上げ、竣工まで順調に工事が進みますようお念じ申し上げます。合掌
質問者からのお礼
御回答いただきまして本当にありがとうございました。りゅうよう様のお言葉がありがたくホットする事ができました。
ありがとうございました。