プラス思考に疲れました。愚痴るって駄目?
お世話になります。
プラス思考に疲れ果てました。
前向きに前向きにとここ数年生きてきましたが、自分が締め付けられる思いで苦しくなるばかりで疲れ果てました。
ある知りあいからも「あなたは自分を励ますことに疲れている」と言われました。
言われてハッとしました。本当にその通りだと思いました。
怒る、愚痴るってそんなにダメなものでしょうか?
時には感情開放も大事ですよね。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心と体を休ませて
簡単にいうとプラス思考は、なんでも良いほうに考えるということで、マイナス思考は何でも悪いほうに考えるということです。プラス思考は行動した結果が悪くても、これは自分に試練を与えられているので、将来的にはプラスになることだというように、次の行動に結び付く考え方をします。ですから結果的に休むことが出来ないのです。マイナス思考は途中で投げ出したり、諦めたりすることがあるので、体も心も休むことが出来ます。
ですからプラス思考が良くてマイナス思考がダメというわけではありません。どちらも必要で、肝心なのはそのバランスです。
現代はプラス思考全盛時代ですが、事前にあらゆる不安要素を考え、万一を回避するため開発を断念することが必要な場合もあります。特に人の生死に関係する災害対策や原発対策、宇宙開発などはプラス思考だけで進めるとリスクが大きすぎることがあります。
あなたはプラス思考で今まで頑張りすぎて、心が疲弊してしまったのだと思います。しばらく心と体を休ませて下さい。充電が完了すればまた意欲が湧いてきます。
時には発散も必要ですよ。
信頼できる人や、飲み屋のマスターやママさんにでも話を聞いてもらってもいいし、ハスノハに思いの限りを書き尽くしてもいいです。
あまり溜め込まないようにしましょうね。
質問者からのお礼
丁寧に回答頂きありがとうございます。
参考にさせていただきます。