プレッシャーに弱いです
こんにちわ。
もう直ぐ高校二年生に進級します。
高校二年生になり、大学受験など人生を左右する機会が増えてきます。そう考えた時に、いつも自分は本番に弱いという弱点が脳裏をよぎります。
ピアノの発表会では5歳からやっているというのに、毎回緊張してうまく弾けた試しがありません。練習不足な所、確かにあるかもしれませんが、部活もあり自分のやれるだけの量はやっているとは思うのですが、普段は弾けるのですが本番に弱いのです。
英語検定でも、リスニングが少し聞き取れない問題がありそこから頭が真っ白になって不合格になってしまいました。
自分の練習、勉強不足だと言われればそれまでなのですが、また本番に失敗するのかなと思うと練習したり勉強するのが時々苦しくなります。
勉強やピアノが弾けること、とても両親に感謝をしているからこそ成果を残したいです。自分や本番に打ち勝つアドバイスをいただけないでしょうか?どうぞ、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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事前に準備できることはすべて行なう
練習を積んだのに、いざ本番になると緊張から普段どおりの実力が発揮できないということは、誰にも経験があることです。本番に強いという人がいますが、普段出来ないことが本番に出来るわけではありません。普段の練習通りに出来たということです。
本番に上がらないためのテクニックもありますが、さくらさんはまだお若いので、正攻法を身に付けたほうがいいと思います。正攻法とは、頭で考えなくても体が自然に動くまで練習を重ねるということです。そうすれば万一上がっても大丈夫です。頭の中で組み立てた手順は、頭が真っ白になってしまうと何から始めていいのかわからなくなります。
わたしも上がることが皆無ではありませんので、出だしだけはどんな場面でもスムーズに行くよう鍛えています。出だしがうまく行けば、あとは練習の成果が出せます。1日の練習時間が1時間の時に失敗したのなら2時間練習して下さい。2時間の時、失敗したのなら3時間にして下さい。それが失敗しない唯一の方法です。
ピアノや試験に限らず、すべてに通用する方法です。事前に準備できることはすべて行なってから、ことに臨むということです。準備が十分でないと、頭の片隅に不安が残ります。その不安が拡大していくから頭の中が混乱するのです。不安がなくなれば上がることもほとんど無くなります。