はじめまして。
ここ数ヶ月、殆ど外に出ない日々を過ごしています。こんな事は、今まで何度もありました。僕は本当に、いい加減に生きてきました。
人生をやり直さないといけないのに、結局また1日が終わります。今年で80になる父親が、何度も僕を励ましてくれます。父親は、心身共に辛くなってきた中、仕事をしています。僕は、そんな姿を見て、自分が情けなくなります。
それなのに自分が変われないのは、結局、真剣に考えていないからなのだろうし、本当に何とかしなければと思えば、必死になるのだろうし。
そんな自分は、もう根が腐りきってしまったのでしょうか?心の底から真剣に生きる事は出来ないのでしょうか?
こんな人間の話なんか聞いてもらえるのかと思いましたが、質問させていただく事にしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まだ間に合います…生き方変えられます…。
『もう根が腐りきってしまったのでしょうか?心の底から真剣に生きる事は出来ないのでしょうか?』とご質問されていますが、御自身はどう考えていますか?
もう無理・ダメ…でも生きていけるのなら問題はないですが、お父様も既に高齢でいらして、これからもずっとお世話になるというわけにはいかないでしょう。
そう遠くないうちにあなたは強制的に自立・自活を求められるようになるのではないでしょうか…。
かといって、あなた御自身でいきなり自立することは難しいかも知れませんね。
周囲の方を頼って下さい。公的な扶助や民間の支援団体を探して助けを求めて下さい。
それは決して恥ずかしいことではありません。あなたが生きる為に手助けを求めて良いのです。
そして、それからは『いい加減』でなく、「人生を『真剣に』考えて」生き抜いて下さい。
それは他の誰のためでもありません…あなたご自身の為です。
せっかく恵まれたいのち・人生です…一度しかないこの上なく貴重なものです。
まだ間に合う、やり直せます…あなたが本気になりさえすれば…。
どうか、周囲の助け求めて下さい…アクション起こして下さい。仏様もハスノハ僧侶方もあなたを支えて下さいますよ。応援しています…。
質問者からのお礼
弘教寺 小林覚城様
お忙しい中、回答して下さりありがとうございました。