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夫との結婚にこの先希望はありますか?

回答数回答 2
有り難し有り難し 50

私(36歳・再婚)夫(36歳・初婚)結婚して2年がたちます。
元夫とは両親と同居で、義父が私に恋愛感情があると言い出し逃げるように出ていき、夫と話し合った結果離婚となりました。現夫とは元夫と知り合う前からの友達でした。10年という長い友達付き合いの中でも自立しているという印象でした。離婚後5年が経ち縁あって結婚しました。元夫との出来事も友達の時全て話していたので、受け入れてもらえた事はうれしかったです。

今度こそ大丈夫と何度も自問自答して入籍。私は仕事を辞め彼の地元へと引っ越し。「少しゆっくり主婦しなよ」と言ってくれていたのもつかの間突然「仕事を辞めたい」と言い出し、反対すると二日間音信不通の家出。結局その職場は退職、その後も同じ業種で再就職。しかし勝手に一か月で辞め、貰った給料は全部パチンコに使い私には仕事に行っているふりをしていました。そして私の誕生日に泣きながら仕事をしていない事、一銭も無くなった事を言ってきました。生活を任せることに危機を感じ、通帳は全部私管理にして、私も再就職をし、夫も再就職出来ました。今は二人とも一年半程続けております。 
しかしこの間にも、何度も辞めたい騒ぎを起こし、反対すると家出し自殺をするなどとほのめかしほとんど脅迫です。
夫は母親を早くに亡くし父親は頼れるような人間ではなく、精神的な苦労があったことはわかりますが、私もこれ以上もたないと思い、二人で心療内科に通い始めました。

そして少し落ち着いたころ妊娠が発覚しました。二人とも喜びましたが、残念ながら子宮外妊娠で入院・オペ。この事がきっかけで二人の「子供が欲しい」という共通の目的もでき、夫の事も少し信用出来るようになりました。病院での結果体外受精をすることになりました。経済的にはギリギリですが、今まで貯めたお金を大事に節約しながらやっていこうという事に。

しかし、何とかやりくり頑張っている生活費から夫がお金を黙って盗っている事がわかりました。問い詰めると逆切れ。もう呆れ果て自分がバカバカしくなりました。二度目の結婚というプレッシャーもあり、何とか夫の色々な部分を一緒に乗り越えようとしてきましたが、もうわからなくなりました。このまま体外受精を続けていいのか分らない。しかし年齢的な事もあるし猶予もない。自分が何を望んでいるのか分らない。どうかお知恵をお授けください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

離婚したほうが良いと思います。

極端に言えば何度結婚してもいいのですよ。
マトモな相手に出会うまでは。
大人の席替えだと思うことです。
子供ができてからご主人がその調子では先が思いやられます。
フタを開けて見ないと分からないのが男女関係です。
だらしのない男どもを養う為に生まれてきたのではありませんから、あなたはあなたで独立するためにもバッサリ断ち切るべきを断ち切るべきです。 
家族みんなで諭してもし変わらなければあきらめましょう。
言葉は信じてはいけません。行動だけを見て判断すればよいのです。
これは私の個人的な意見ですから、鵜呑みにせず、あなたはあなたで本心が望む方向へ進むべきです。
多くの方のご意見をご参考になさってください。

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有り難し
おきもち

次の扉の向こう側に素晴らしい世界が!

ご同情いたします。
人は幸せになるために生まれて
来たんです!
誰の幸せ?自分の幸せですよ。
溺れかかっている人を助けるためには、残念ながら相当の訓練と、
体力がいります。
私の師匠はこの方は非常に屈強で、
どんな試煉でも弱音を吐いたことがない、常に泰然自若の先生でした。
ある時、溺れている人を助けようとして、危うく自分も死にかけたという、
話をしてくださいました。
こんな身体も心も鋼ハガネのような
先生でも人を救うのは難しいのだな。
と思いました。
先生曰く、死を賭する覚悟がないと、
救えない、共倒れだと。
自ウヌが分ブをわきまえよ。
だから、自分というのだな。
感心したことがあります。
まずはご自分の生活、やり繰りですね。人を食べさせていくのは、
至難でございます。
どうしたらご自身がお幸せなのか、
答えは出ているように思いますが、
如何でしょうか?
あなた様のご多幸をお祈りさせて
いただきます。
次こそはお幸せをお掴みくださいませ。南無阿弥陀仏

追伸

あなたは、常識、理性をしっかりおもちの方だと、文面から拝察できます。
次は3度目になってしまうことの、
世間体など躊躇うことも多いかと、
思います。
人生はあなたさまのものです。
この人生の目的は、
あなたさま自身が幸せになること。
他人が評価することではございません。
恐らくは、パートナーの方を見捨てられないというような思いもあるのではないかと、勝手に想像していますが、
お二人で引き続き歩まれるのは、
難しいかと。
よくよくお考えくださいませ。

えてして、事前に心配していたこては、杞憂に終わり、次の扉を開くと、
素晴らしい世界が広がっていることが
ございます。
彼には次にどんなステージがあるのか、これは誰にもわかりません、
しかし、誰の人生でもなく、
彼自身のものです。

まずはご自分を見極められて、
スッキリさせることが大切かと、
思います。
どうか幸せを掴んでください。
祈ります!

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有り難し
おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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質問者からのお礼

丹下覚元 様
貴重なご意見をありがとうございます。
自分の見る目の無さに情けなく、なかなか誰にも相談出来ませんでした。
おそらく、夫は私が思う安心した普通の生活をもたらしてくれるとは思えない事は心では解っていたのですが、、世間体やバツ2としての周りからの扱いを想像するとそちらも恐ろしく感じてしまっていました。
これをきっかけに、少しずつ周りに開示していける自分になれれば、沢山の選択肢がまだ私にもある事が実感出来るでしょうか、、。
お読み頂き本当にありがとうごさいました。
また、よろしくお願い致します。

三浦康昭 様
貴重なご意見ありがとうございます。
仰る通り、まさに私が壊れた瞬間共倒れになるしかない現状ですね。
2度目の結婚という中にまだまだ足りなかった私の覚悟も原因の一つかもしれません。私一個人が夫を変えるのはほぼ不可能な事。わかっていながら、また失敗してしまったかもしれない結婚を周りに晒すのが怖くて、、。なんとか走り続けてきた2年間でした。
夫婦である前に、まずは私個人の人生として見つめてみたいと思います。
お読み頂き本当にありがとうございます。またよろしくお願い致します。

三浦康昭 様
追伸ありがとうございます。
人生の目的は自分自身が幸せになること。心に沁みました。一番シンプルで一番忘れていた事です。私の葛藤している気持ちも代弁して下さって、改めて私自身が色々な事にとらわれている状態である事を気付かされました。
夫との別れは、私が捨てたという罪悪感や何らかの報いが待っているなどど考えるに及ばず、それぞれの人生はそれぞれしか生きられないという事ですよね。もちろんその先は、私自身が勇気を持って切り開いていく場面にはなりますが、、。別れという選択肢を加えて少し楽になりました。まずは、今から私が強く生きていける舞台を着々と準備する事に専念してみます。
言葉に出来ない気持ちまで救って頂き本当に感謝しています。
どうか、沢山の方々をこれからもお救い下さい。
また、ご報告させて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。

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