友人の死
先日、友人が急に亡くなりました。
元々、自分が一度愛した大切な人です。
彼と事情があり距離を置いて半年後に亡くなりました。今思うと彼のことを一部分も理解できてなく、
何もできないまま別れた自分に対して、自己嫌悪でいっぱいです。
あれから心にぽっかり穴が空いてしまいました。
彼にしてあげられること、これから生かすにはどうしたらいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼を活かして下さい。それが彼を生かせることになります。
私も友人を交通事故で亡くしています。
20歳でした。
あなたの友人との関係性は異なりますが、大切な友人を失くすという事は、20年以上経った今でも、ほっとさんと同じく心に穴が開いたままです。
「理解できてなく」と書かれておられますが.....
彼の事を知ろうとされていなければ、そのような想いを抱くはずもなく、少なくとも理解できていた部分は必ず存在したと私は感じます。
「大切に思っておられた」からこそ、そう感じます。
ひどく罪悪感を感じられなくてもいいのですよ。
彼もその思いを受け取られていたのではないでしょうか?
その二人の関係性でしか築けなかったものは、永久に存在します。
私は20数年間彼の供養をしています。
先ほども述べたように、心の穴が動かしているのかも知れません。
あなたが、彼にしてあげる事は供養です。
それは、どのような形でもいい。
彼の命日には、彼の自宅の方向に手を合わせるなど、今出来る事をしていただければ供養となります。
それは彼のためでもなく、自分のためでもなくただ一心に祈るのみです。
また、彼の存在から学んだことは、優しさだったり思いやりだったり、少なからずともあるでしょう。
その彼の生き方を少しでも人生に活かせていただければ、彼は生き続けます。
あなたの人生もあることですし、あまりこだわり過ぎず、ただ想っていてあげて下さい。
彼のご冥福をお祈りします。
質問者からのお礼
コメントをいただきありがとうございます。
心が少し軽くなりました。日に日に心の穴が大きくなり、やる気が失せて来ました。
その方からいただいたことを生かし、また供養をしていきます。
ご友人を亡くされて20年経っても穴が開いた状態が続いているのですね。
人1人の存在がどれだけ大きいのか痛感します。私もそれをこれからもあるものとして、生きていきます。ありがとうございます。