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怪我

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はじめまして。
次男のことです。次男は小さい頃から怪我が多く、毎年なんらかの怪我をして通院しています。昨年にいたっては受験直前の冬場に内蔵疾患で手術をした翌月に利き腕を骨折し受験直前までギプスをしていました。
お陰様でご縁があり合格することが出来ました。とてもうれしく、やる気に満ち大学生活を始め部活に入った矢先に、昨年骨折した部位に違和感を覚え再度受診したところ、手術が必要で、手術をしても運動が出来るようになるかはわからないとのことで、今までいろいろな怪我をしてきたけど今回は違うと言い大変落ち込んでおり、笑顔も消えました。

本人が辛いのはもちろん、そばで見ている私も辛くなります。
どうしてこんなに怪我をするのでしょうか?
何か見えない力が働いているのでしょうか。
私がふさぎこんでいても、なんの解決にもならないと思いますが、長年ずっと気になっています。
どう声をかけてよいかも、考えあぐねてしまいます。
お言葉をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分で考えることが必要です

大きな怪我をするなど悪いことが続くと、見えない力のせいではないかと思っていしまいます。原因が分からず不安になると、こういう思考に走ってしまうのは誰でも陥ることです。しかしよく考えて見ると、怪我をするという事には必ず原因があります。焦っていたり、急いでいたり、周りをよく見なかった時に怪我は起りやすいものです。つまり注意が散漫になったり、注意が足元や手元ではなく他のことに向けられていたからだと思います。
私も昨年、包丁を洗うときに誤って小指を5針縫う怪我をしてしまいました。漫然と他のことを考えながら洗っていました。注意が手元に行っていなかったのです。それからは包丁を扱うときは意識を手元に集中するようになり、危ないことは無くなりました。
このように怪我をするということには、必ず原因があります。なぜ怪我をしてしまったのかを自分でよく考え、そういうミスをしないように心がければ怪我を防ぐことが出来ます。例えば道路を横断するときに「右を見て左を見て、もう一度右を見て手をあげて渡りましょう」という標語があります。これは右は確認したという油断を防ぐため再確認をし、自分をはっきりと示すために手をあげているのです。この中にも事故を防ぐためのコツがのっています。
怪我を防ぐためには、あなたが考えるのではなく、次男さんが自分で考えることが必要です。怪我に限らず自分の人生ですから自分で判断し、自分で切り開く習慣をつけてあげて下さい。

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鳥取市にある浄土真宗のお寺の住職です。36年間のサラリーマン生活を経て20...
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