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死ぬのが怖くて仕方がない

回答数回答 1
有り難し有り難し 148

怖いこと

自分の命が有限なんだと
毎日ふとした時に感じられて
今在る私がいつかバラバラになるのだと思ったら
怖くて怖くて仕方がない。

目の前の現実世界が
崩壊していく様な気がして
そうなるとそれ以上耐えられなくて
思考も動作も停止して、
背中が冷たくなるようです。

動物のひた向きに生きる姿は、
尊敬に値するものだと思ってます。
一生懸命生きている、
素晴らしい存在です。

しかし最近、
某福祉施設内で個人的に可愛がっていた老犬が
恐らく病気で死んだことや、
道の途中で事故にあったらしい猫の死体を見たことで、
死というものは誰にも容赦なく
愛しい存在でさえ突然命を奪っていくのだ、という
現実に向き合わされました。
それが翻って、
私にもいつかその番が、と思ったら
怖くなりました。

この世界から、
ある日消えて無くなるという現実が
急に見えたのです。

私は既にいい大人ですが、
昔から体が弱く気も小さく
器量が悪くて会話も下手で、
他人から嫌われて暴言暴力に遭うことも多いので、
明日がくることは恐怖でしかなく、
自殺を考えることも多いのですが。

現実の「死」はあまりに残酷で心で
受け止めることができない。
犬は病気で苦しかったのでは?
猫の遺体は酷い怪我をしていたので、
想像つかないほどの痛みの中で、
亡くなったのかと思うと、
本当に本当にかわいそうで、
そのような「死」が重過ぎるのに、
死の世界は実は日常と隣り合わせであり、
怖いという感情に襲われます。

仏教ではこういう問題には
どのように考えますか?
いつか必ず死ぬ運命を
どのように受け止めたらよいですか?

動物に執着し過ぎるのは
良くないという意見は
人間の都合しか考えてないと思いますので、
ご遠慮頂けますか?
地球上で今もたくさんの家畜が
人間の為に犠牲になっていると思うと
暗澹たる気持ちになります。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お釈迦様も死ぬのがこわくて仕方がないと悩まれました。

拝読させていただきました。

2500年前、お釈迦様も出家される動機は「死ぬのがこわくて仕方がない」ことでした。

お城の門から出られたとき死者をみて、

「いつか私もあのように死んでいくのだろうか?」

と、悩まれました。

死ぬのが怖くて仕方がないことが動機となり出家され、悟りをひらかれました。

そして、弟子たちから

「死後の世界はどうですか?」

と、聞かれ

何も答えられなかったそうです。

何よりも大切なことは

「よく生きること」ということです。

あなたは、とても繊細でお優しい姿がみられます。

これをご縁に

「いつか私は死んでいく?なら私が何ができるだろうか?何を大切に生きていけばよいのだろうか?」

考えられてください。

よく生きていく道を求めてください。

南無阿弥陀仏

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

お釈迦様の話には読んで涙が出ました。
ありがとうございます。
いただいた回答をヒントに考えてみます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ