忘れられない人がいます
今から約10年前に2年程お付き合いしていた彼のことばかり考えてしまう毎日を過ごしています。
順調に交際していたのですが、母親が反対しており結果的にはお見合いをさせられ結婚が決まってしまいました。彼には一方的に別れを告げることしか出来ませんでした。その後、やはり結婚生活はうまくいかず離婚しました。
現在は、女癖が悪くお金遣いの荒い主人と再婚しており、0歳の娘がいます。
なぜあの時、自分の気持ちに正直になって行動したかったのか、と過去のことばかり考えています。というのも、最近になって母親から『あの時ちゃんと彼が挨拶に来てくれたら許そうと思っていた』と言われてしまったからです。
今の主人と幸せな日々を送っていたら、こんなことは考えないと思うのですが、今の生活が辛いことばかりで前向きになれない自分がいます。
どうすれば気持ちを切り替えることが出来るのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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思い出は宝ですが、目の前にも大切なお子様が
めろんさんこんにちは、思い出の彼は永遠にすてきなそして本来のあなたのパートナーなるべき人であったのでしょうね、今が決して順調でないからよけいに思えるのでしょうね。それは経験上私もわかります、あの時はそれはそれで苦しむことも嫌なこともあったはずなのにそれは忘れ去られ、美しい思い出だけが。めろんさんのお心にはその美しい思い出が輝いているのでしょうね。その美しい思い出は正に宝石です、そして確かにあなたの生きてきた輝かしい日々です。その思い出はあなたの人生の宝として大切に扱ってください忘れる必要などありません。お心の奥の宝石箱にしっかりとしまっておいてください、そして時々手に取られて楽しまれていいと思います。ただね、めろんさん、あなたには目の前に、あなたの腕の中にかけがえのない宝物がおられませんか?その子はあなたのお子さんであり、あなたを必要としているのです。今のパートナーの方を前の方と比較されてしまうのはどうしようもないことですが、その方に交換するわけにもいかないですよね。そして腕の中にあなたの命を受け継いだ、あなたを世界中の誰よりも必要としているお子さんがいる。お子さんとのこれからの人生を考えてみてはいかがでしょうか。あなたとお子様のそしてその方のお幸せを祈らせていただきます。
母の意見より自身の納得できる生き方を。
めろんさんは子どもの頃から目上の人(親や先生)の言うことをきちんと聞いて育った人ではないでしょうか。あまり強く自分の意見や希望を主張することはワガママだからと思って、押し殺したり溜め込んだりして来ませんでしたか。
間違っていたらすいません。
ただ、かつての彼氏は母親が反対したから一方的に別れた。そして今母親から「あの時ちゃんと挨拶してたら許そうと思っていた」と言われて未練の念が吹き上がっている ── そんなご相談を読ませていただいて気になったのが「結婚関連という自分の人生の大事なことを、母親の意見に依存しすぎていないか」ということでした。目上の人の言うことをよく聞いてきた「良い子」にはよくある話だそうです。
私の個人的な思いを述べますと、かつて結婚に反対しておきながら今になって「許すつもりはあった」というのはあまりにも無責任です。彼氏を試していたということでしょうか?そんなのは冗談のつもりでもこれまで築き上げた人間関係すら一気に壊しかねないことです。
さらに、めろんさん自身がそのような母にあまり疑問をいだいていないような?感じもしますので、今後も母親(あるいは別の人)の意見に左右され、あの時ああしていれば…という後悔を繰り返してしまうのではないかという心配があります。
その他は憲章師と同意見です。思い出は思い出のまま、今の現実を侵食しない程度に。そして自分・家族の幸せのため、言わずに察してもらおうとするのではなくきちんと自身の意見や希望を伝え、ときに衝突することがあってもそれを避けようとするのではなく、しっかりと向かい合って下さい。自分の人生は誰も変わることができないのですから。
質問者からのお礼
ありがたいお言葉ありがとうございます。
娘のことを大切に過ごしていきたいと思います。
そして、仰る通り、自分の意見を主張出来なかった為に結婚に失敗しました。ですから、再婚の際には自分で決めましたが、私の見る目が無かった為に苦労の連続です。とにかく娘のために頑張って生きていきます。
ありがとうございました。