怠け?
私は 持病が有ります。 前は 長い時間 働けましたが 年と持病で 今は 長く働けません。 でも 周りのひとは 毎日 遅くまで仕事しています。
それを 見ていて 自分は怠けているのだろうか? と思います。
長く 働こうとおもえば 働けるでしょうが きっと 長く続かず しんどくて 辞めてしまわなければなりません。 これは 怠けなのでしょうか? もし 怠けなら どの様な 罪になるのでしょうか?お教え下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悩み苦しみを生む「怠け」かどうか
仏教的な罪とは、悩み苦しみの原因である煩悩を強化するような行いです。
仏教的に重要なのは、悩み苦しみの原因を消したり制御することです。
そういう視点で怠けについて考えてみましょう。
修行(良い生活習慣・精神集中・正しい見解)を邪魔する怠けや、
日常生活の幸せを邪魔する怠けがある場合は、
そういう怠けの癖を弱める方が良いのです。
怠けにも色々あります。
集中すべきときに集中しない(他のことに意識がそれる)のも大きな意味では怠けでしょう。
(仕事中に遊んでしまうとか。)
しっかり調べてよく考えたらわかることを、よく調べたり考えたりせず、やみくもに、いたずらに怖がったり不安がったりするのも、怠けでしょう。
(木の影をオバケと思い込んでビビるとか。)
合理的に決断すべきことを、目をふさいで決断しないで先延ばしするのも、怠けでしょう。
(すぐに治療すべき病気なのに仕事をいいわけに病院に行かないとか。)
怠けかどうか、自分自身が一番よくわかっている場合もあります。
怠けは心の問題ですから。
あなた自身の能力的に、やれることなんだけどやっていないとか、
他の方法を考えればやり方がみつかるケースなのに、一つのやり方にこだわって、新しい方法にチャレンジしないとかも、
自分自身で考えればけっこうわかるでしょう。
他人からどう言われるかより、自分自身で「ちゃんとやっている」と言えるかどうかが重要ではないでしょうか。
できるかどうか考えてもわからない場合、とりあえず試しにやってみるのも良いでしょう。
質問者からのお礼
すみません。お礼を していませんでした。 有難うございます。自分が怠けてると 思った時は 気を付けるようにします。 有難うございました。