息子の死から立ち直れない
はじめまして、どうして良いかわからなくて質問させていただきまし。
今年の春に息子が自ら命をたちました。直前に口喧嘩をして、そのまま亡くなりました。
大好きな息子だったのに、どうして、喧嘩なんかしてしまったのだろう。私のせいで、息子は死んでしまったとおもうと、なんで、自分は生きていなければならないのかと思ってしまいまし。
周りの人たちには、貴方のせいじゃないよと言われても、自分で自分が大嫌いで
もう一人の子供の為にも死んではいけないのはわかってはいるのですが、子供の前で泣いてはいけないと、わかってはいるのですが、涙が出てきてしまって、心配をかけてしまっている事も罪悪感でいっぱいです。
もう死んでしまいたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの側で、何も言わずに、一緒に泣いてあげたい。
そうですか。。。苦しいですね。。。
もぅ、死んでしまいたいくらいに。。。
どうして一人で逝ってしまったの。。。
相手の気持ちが分かれば、心の声が聞こえたなら、止めてあげれたのに。。。
生きるって、本当に苦しいですね。
息子さんの気持ちが、知りたいですね。
そしたら、今からでも ゴメンね、愛しているんだよと、伝えてあげられるのにね。
あなたのことを考えると、生きていることが辛いでしょうね。立っていられないでしょうね。どんなに泣いても、心が晴れないでしょうね。
そんな、あなたの側で、何も言わずに、一緒に泣いてあげたいです。あなたを一人にさせたくありません。
自分を責めたいときは、責めたっていい。
悲しいときは、泣きましょう。
息も出来ないくらい苦しいときは、連絡をください。私が、あなたを受け止めます。
一緒に、悩んでいきましょう。
だから、息子さんの死を、辛くても、大切にしてほしい。息子さんの決断を、否定しないであげて。
もう一人のお子さんを、しっかり抱きしめてあげて。そんな あなたを、私が 抱きしめるから。
大きな母となる
子供は育てるのではなく、育つもの。
亡くなったお子様とあなたとのかかわりは今後も続いていくものです。
ですが、常にお墓に居てあげることもできない。
もう一人のお子さんはあなたを必要としているのです。
何がいけなかったか、みんな自分が分かっているはずです。
ですが、その事を今後悔しても変えられないのが今の現実。
あなたが死にたいとっても、今の現実は現在進行形。
あなたは現在進行形のこの世界の中でとどまろうとしてしまっている。
それは変えられないことを「わたくし」していることです。
あなたが悩んで一日を過ごしている間にお子さんは成長していっています。
母親は子供に無意識に従順さを求めてしまうものですが、まずはそれを卒業することです。
お子さんは育てるのではなく、育つもの。
私にも子供がいますが、私の子供であってもわたくししていい子供ではありません。
この世にワタクシしていいものなどありません。
だからあなたが死にたいということもあなたがワタクシしているだけの事。
あなたがもし、自ら命を断てば亡くなったお子様は浮かばれない。
あなたがものや人、自らの命、自らの思いをわたくしすることを無くする事。
それが無くなったお子さんへの最大の供養であり、今あなたの側にいるお子様への最大の愛となるのです。合掌
お話をお聞かせくださいね
拝読させて頂きました。本当に深い悲しみと後悔の毎日の中で苦しみながら生きていらっしゃることでしょうね。あなたの深いお気持ちを全て分かることはできないかもしれませんが、あなたのそのお悲しみと後悔を心よりお察し申し上げます。
そしてお子様が必ず速やかに仏様のお導きをお受けなさり正しく仏様のもとに生まれていかれ、心から安らかになられますようにとお念仏おとなえし、仏様に願いご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏
お子様は必ず仏様のもとに速やかに生まれて安心なさいます。そして仏様からみ教えを受けて心から清らかになられてご成仏なさいます。
哀しみは尽きないでしょうが、しかしどうかお子様が心安らぎますようにと仏様に願い、お子様を心を込めてご供養なさってくださいね。
あなたのその思いは必ずや仏様に届いて参ります。そしてお子様にもその思いは届きます。
後悔の念が頭の中でいっぱいになってしまっていらっしゃるかもしれませんが、どうかお心をお子様のご供養に傾けてください。
またできればそう思う合間合間にはどうかあなたの心も身体も少しでも休めてください。そして少しずつでもその疲れを癒してくださいね。
心身共に疲れ果ててしまいますと何も考えられなくなり、そして普段の生活もままらならなくなってしまいます。そうしていると様々な病いにかかってしまいます。
夜も眠れない日々が続いていらっしゃるんでしょうけど、出来るだけ横になってしっかりと睡眠をとるように心がけてくださいね。
あなたはあなたのものでもあるようですが、あなたの為だけにあるのではありません。
あなたはご家族の皆さんや多くの人々と頼り頼られて生きています。沢山のつながりの中で生かされておられるのです。
どうか大切なあなたの生命も養いながら生きてくださいね。
もしもあなたがお子様へのお気持ちや悲しみや後悔の念を直接お話しなさりたいと願われるならば、私達僧侶が毎月第四木曜日午前10時半に東京中央区築地の本願寺において開いております「自死遺族の分かち合いの会」である『いのちの集い』にいらしてくださいね。そして仏様の前で安心してあなたの思いをお話しなさってくださいね。
http://www.bouzsanga.org/share.html
私達はいつでもあなたをお待ちしております。
この場でもお寺でもお待ちしております。
質問者からのお礼
ご回答本当に、ありがとうございます。
田中住職、一緒に泣いてあげたいと言って頂き凄くうれしいです。
丹下住職、そうですよね、私が死んでも息子は浮かばれないですよね。
Azuma住職、息子が心安らかになり、幸せになっていてくれている事を毎日願うばかりです。まだ、気持ちの整理がつきませんが、毎朝御線香をあげ、お水を変える時息子の心が安らかであるよう願いたいとおもいます。