人間関係が苦手。人と良い関係を築きたい
人と良い関係を築くのが苦手です。
思い当たる理由として
私が短気。
つい人を良きにつけ悪しきにつけ評価してしまう。(口には出しません)
私が傲慢で人を見下す(三国志の関羽みたいな性格)。
口が悪い、いわゆる毒舌。四六時中物事の良し悪しについて喋ってる。
自分の気持ちを犠牲にしてまで人の機嫌をとることはしない。
それとも他人にはあんまり興味がない。
これらが原因で、これを取り除かなければ人と良い関係は築けないのでしょうか?
それとも人と良い関係を築くコツというのは、他の点にあるのでしょうか?
人と良い関係を築くコツを教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
主役にならない 主人公にならない
「短気」というのは、自分のルールが多すぎるからです。
自分がオレ様オレ様し過ぎているからいけないのです。
相手にマイルールを押し付けないことで即日解決です。
「つい人を良きにつけ悪しきにつけ評価してしまう。」
…人の実質は、評価でないことを知りましょう。
あなたの評価といっても、あなたにとっての評価ですから、一面的なもの、一時的なものです。
「傲慢で人を見下す・三国志の関羽」
…そんなにあなたは偉いのでしょうか?何がエライのでしょうか。立場が上だからでしょうか?だとしたら肩書き・立場を自分が偉くなる材料にしてしまっているのでしょう。関羽は中国では「神様」ですから、残念ながらまだ関羽には程遠いと思います。関羽はもっと人徳・仁徳が備わっていたと思いますが、…そのくらい傲慢です。
口が悪い、毒舌。四六時中物事の良し悪しについて喋ってる。
…要は、ネガティブなのです。相手の悪い所を探して自分が精神的優位に立とうとしているだけではないでしょうか?
そういうところが、見抜かれてしまっているのです。
人が好かれるのは立場ではありません。
人間性です。
簡単に言えば「嫌な奴」なのでしょう。
「イイ人」になるべく、物腰を低く、韓信のまたくぐりを座右の名といして自分のプライド、砂上の楼閣を打ち崩す他ありません。
共通することは、自分が偉くなりたいと思っている。その結果すべっている。
僧侶の世界でも、偉くなりたい人は必ず失敗します。自分の為だけだからです。
相手が利益される、相手に花を持たせる、相手を私的な扱いをしないことが大切であると思います。
自分を大事に、そして自信をもつ。
人と良い関係を築くコツは、常に笑顔でいることですが、
これは少し難しいですか…?
他人に興味がなくても、自分を大事にしている人なら、
自然と魅力があふれ、まわりに人が集まってくるのではないかと思います。
物事の良しあしについて喋っていることも、それが的確ならば、
酒の席などで引っ張りだこになることもあります。
マツコ・デラックスさんや、有吉弘行さん、坂上忍さんなど、
そんな感じですよね。
この3人に共通しているのは、世の中のすべての人に好かれている訳ではない、
ということです。
これは誰にでも当てはまって、世の中の全員に好かれる人なんていません。
逆に言うと、世の中の全員に嫌われる人も、そんなにいないのではないかと思うのです。
よほどの犯罪者とかなら別ですが。
まわりと良い関係を築こう、と自分を合わせていくことも大事なのかもしれませんが、
それが難しければ、ムリヤリ寄っていくこともありません。
自分に自信を持って、ぶれずに過ごしていれば、
いつしかまわりに人が集まることもあるのではないかと思います。
三国志の関羽も、武骨でまわりに人を寄せ付けなさそうな感じを受けますが、
義理人情に厚いことや、仲間思いなこと、
そして何より、戦場での強さを示し続けていたことで、
弟分である張飛が、慕っていたのではないでしょうか。
手術中に碁を打ち続けるような我慢強さまで身につける必要はありませんが、
三国志の人物を参考にしてみるのも悪くないのでは、と思います。
質問者からのお礼
安穏寺の和尚さんは私の悪口を言いたいのでしょうか?
関羽の話は関羽と同じくらい偉いと言う話ではありません。
私が傲慢で人を見下す部分についてイメージしやすいように有名な関羽を例に出しました。私が関羽と同じくらい偉いと言ってるわけではありません。
それに関羽が神だとかいう話はまるで筋違いです。関羽が傲慢だったのは神だからではありません。
関羽が神になったのは死後に人が祭り上げたからであり、関羽が傲慢だったのは生前の話です。
それに関羽が人徳・仁徳があれば民に背かれて命を落としてはいません。関羽の人気は小説の脚色のおかげです。
私は今関羽の偉さを話しているわけではありません。ご賢察お願いします。
韓信のまたくぐりを座右と言いますが、私は他人に媚びへつらって付き合っているのを良い関係とは思いません。
和尚さんのいうイイ人というのは他人にとって都合のイイ奴という意味でしょう。
和尚さんとは価値観がまるで違うから、このようなまるで悪口同然の回答をするのでしょう。
せっかく長々と回答していただきましたが、私が望んでいるのはそのようなものではありません。