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学童野球の影響、監督が許せない

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こんにちは。お世話になります。息子と娘は学童野球に入り頑張っていました。娘は色々あり辞めてしまいました。息子は、転校生でしたが、頑張っており野球が大好きでした。しかし、監督は、野球経験がなく他のスポーツも経験なく、息子が打ったり投げたりする事への僻み嫉妬のようなものがあり、他の保護者の顔色を伺い息子にピッチャーをやらせなかったり、4番バッターを外したり、意地悪な声掛けしたりし、息子は悔しくて、夜中に夢の中でわめき叫び足をバタバタして骨折してしまい、中学生になった今も野球が出来ず、自信も持てずにいます。息子は、不運にも事故が重なり、7ヶ月も野球が出来ず、今は辛くなってきてしまいました。今のメンバーとも馴染めずにいます。転校してから上手く回らずどう支えてあげたらよいのか。右側ばかり怪我します。もう卒業したのにその監督へのうらみの気持ちが強くなります。普通なら六年生の時にグンと成長し主体的に野球が出来たはずなのに。この恨みの感情をどうすれば良いのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

恨んでいいこと、ありました?

こんにちは。この問いは、お母さんの恨み感情についてなのですね?
まずは、恨みに囚われても何の良いこともない、それを実感していますか?
そこから離れたい、という気持ちは…お持ちですよね?
ここhasunohaでも紹介されていましたが、「形に落として、その形を破壊する」という儀式…みたいなのをすると、ある程度落ち着くと思います。手紙を出して恨みをぶつけても良いのですが、そうすると「返事がない!」と更なる怒りに向かう人もいますから、それはご自身のタイプを見た上で。
中学生であれば、親以外の大人と繋がりを持ち、師事することも大きな成長のチャンスです。幸い、親と異なり師匠は選ぶことができます。まさしく主体的に。
「師匠選びは、第二の親選び」と思って、彼自身が心から信頼できるチームへ行けると良いですね。今のメンバーとうまくいかない。それが問題なら、別を探して良いのです。孟母三遷と言いますから。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。そうなのです。恨んでも良いことはないのは分かっていても悔しさや後悔や怒りがこみ上げてしまって、自分で感情をコントロール出来なくなっています。この気持ちから離れワンランク上に行きたくても、息子の怪我が治らず野球が出来ずに苦しんでいる息子を見ると、あの時…となってしまうのです。自分の感情を整理して、息子を支えることに専念したいのですが、私自身もエネルギーを奪われている状態でどうすることも出来ずにいます。形上の儀式みたいなことを見つけてやってみて、この感情に振り回されないようにしていこうと思いました。ご丁寧にありがとうございました。

ありがとうございました。今のチームは、子供を中心に指導してくれています。誤解が生じていると思いますので、コーチと話し合ってきたいと思います。このサイトでは、どれほど救われるか。本当に心が洗われます。

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