ネット上の心無い言葉
最近、ネット上での心無い言葉を多く見かけ、読んでいて苦しくなります。
匿名なのを良い事に、皆好き放題言っています。他人の小さなミスを見かけては執拗なまでに責めたり、言葉尻を捕まえ鬼の首を取ったように批判したり。正論っぽく聞こえる言葉で、弱者をひたすら叩いたりと。
一番ひどいなと最近思ったのは、長い闘病生活で苦しんでいる人に対して「どうせ助からないでしょ?あなたが諦めて死んでくれれば、病院のベッドがひとつ空くのに」という言葉でした。
彼らは「言論の自由」を盾に反論してきますが、何を言っても許されるというわけではないと思います。「様々な意見が存在するのが正しい世の中だ」と言いますが、このような酷い言葉で溢れた世界が正しい世の中でしょうか…?
「不快なら見なければいい」と言われましたが、そういう問題ではないです。ネット上とはいえ、こんな言葉を平気で吐ける人間が存在していることが恐ろしい。
どうせ面と向かっては言えないから、ネットに書き込む卑怯な人たちです。ネットの匿名による利点があるのは分かっていますが、最近は目に余ります。皆さん心に余裕がないのでしょうか?お坊さんはどう思われますか?
お坊さんからの回答 2件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。
ひどい記事を目にしましたね。
おっしゃる通りだと思います。私も以前個人的にずいぶんヤラれた事がありますがひどいものです。
この行動はいじめの構図によく似ていると感じました。人間には「いじめっこをいじめる人はいない。むしろ自分の身を守るためにいじめる側に乗る」傾向があるような気がします。(もちろん例外もありますが)
つまり、人を攻撃している間は、その人が責められる事はまずありません。
また責めるのはとても簡単です。おっしゃる通り小さなミスや言葉尻の揚げ足を取って大きな声を出していればいいわけですから。一方で守る(受ける)方は大変なストレスとなります。またその様子を見ている方もとてもイヤな気持ちになります。
まあ考え方によっては、あなたがここに攻撃者に批判的なご質問を書いた。これは攻撃者に対する攻撃です。←とわたしがこれを書いた事でまた私があなたを攻撃した事になった。結局負の連鎖です。「チェーンメール」的にイヤな気持ちの人が増えるだけで、誰も幸せになりません。インターネットの情報は出す人がいる限り止めることはできません。ですからそのようなものを目にしても、チェーンメールと同じように、あなたで止める事にするのが良いと思います。そのような情報を見ても、それに善悪をつけたり、どっちかの味方になって意見を言ってみたり(私も最近これをやってしまいましたがスッキリするどころかイヤな気持ちだけが残りました)などせずに、そのまま受け流してしまうのが良いと思います。
怒りは悩み苦しみの原因
たとえ相手が悪くても、あなたが怒りを感じているとき、そのストレスを受けるのはあなた自身です。
だから、あなたの健康のためには、ネットの書き込みに対する怒りが消えるような考え方をした方が良いでしょう。
例えば、世界には、未だに軍人やテロリストが毎日殺しあいをしている地域があります。
核兵器を開発してミサイルの実験をしている国もあります。
それに比べたら、ネットの書き込みなんかかわいいものではないでしょうか。
ネットに自由に書き込みできる自由な国は、素晴らしいのではないでしょうか。
地球上には、人間の生命を脅かす危険な生物がウヨウヨいます。
それに比べたら、ネットの書き込みなんかかわいいものではないでしょうか。
質問者からのお礼
>願誉浄史 様
確かに言論の自由は大事でしょうし、戦争や直接危害を加えられることに比べればネットの中傷は可愛いものかもしれません。しかし相手の顔が見えないからこそ発言は過激になり、時にありもしない嘘が拡散され、一人の人生を壊してしまうこともあるのです。なので私は「ネットの書き込み程度」とは思うことが出来ません。
ただ、書き込みにストレスを受けないような考え方は目指していきたいなとは思います。
>光禪 様
嫌なご経験をされたようですね。腹立たしいですが、こういうのは受け流した方が、自分の精神的にも他人のためにも良いのかもしれませんね…。