友人の成功に焦る気持ちをなんとかしたいです
私にはささやかな夢があり、休日や余暇を夢の実現に向けた行動にあててなんとかもがいています。
そんなものですから、近い目標を持つ友人ができたのですが、その友人が成功を収めたことで焦る気持ちが出てしまい困っています。
正直なところ嫉妬の気持ちもありますが、それは目標に向かって真剣だからこそ生じる気持ちで仕方ないかなと受け入れ、なんとか抑えて友人には祝福の言葉を送りました。
しかし、焦る気持ちの方はそうもいきません。
焦りが日に日に強くなり、仕事もやめてしまいたいくらいです。
私はどうしたらいいでしょうか。
両親からは他の子と比較され「お前はだめな人間だ」と言われて育ち 学校ではいじめにあい、逃げ場を探して苦しんで苦しんで 「死にたい」が口癖の哀れな大人になりました。
誰からも必要とされず、未来に希望も見出せない。 満員電車に揺られながら、毎日が苦しいだけ。 死ぬ理由に勝る生きている理由がない。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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焦る気持ち、分かります
迷える羊さん、こんにちは。
身近なところにライバルであり友人でもある人が居てくれるというのは、とても幸運なことです。
何より励みになるし、目標達成までのよいモデルとして見ることが出来ますからね。
だから、その友人が先行してしまえば、それは焦って当たり前ですよ、私があなたの立場でも焦るでしょうね。
誰でもそうだと思いますよ。
だけど、焦って失敗しては元も子もないし、そこで腐ることなく、いかにモチベ-ションを維持できるかが重要になってくるでしょう。
見つめるべきはただひとつ、「自分の進むべき道」のみです。
イチロ-も若い頃、上から認めてもらえず2軍に落とされて泣いた経験があるそうです。
けれど、「自分がやるべきこと」だけを愚直に積み重ねてゆきました。
勝っても負けても自分のペ-スを保ち、大記録を作っても浮かれることなく、悔しい思いをしてもくさることなく。
そうした努力を積み重ねた結果が、今では世界で認められる大選手イチロ-の姿なのです。
羊さんもまだお若い、これからいくらでも勝った負けたの場面にぶつかると思います。
けれど、勝っても浮かれない、負けても腐らない、そういったク-ルさを持っていてほしいのです。
自分を信じて、今やるべき事をコツコツとこなして、静かに自分を磨こう。
きっといつか、大きな花を咲かせる時がやって来ますよ。
質問者からのお礼
林 浩道さん、こんにちは。
アドバイスをいただきありがとうございます。
イチローの話を存じ上げなかったので、自分でも調べてみました。
勝手ながら「イチローは天才」というイメージがあったので、彼にも挫折の時期があったことは意外でした…。イチローに限らず、現在、活躍されている方の中には、こうした焦燥と挫折を味わった方もいらっしゃるのかもしれないと気づきました。
そして、林さんの仰った「クールさ」、確かに私には足りないもので必要なものかもしれません…。
どちらかといえばカッとなりやすく落ち込みやすい激情家なので、もう少し物事を俯瞰的に見るように心がけてクールさを身に着けていきたいと思います。
今すぐに焦燥感を打ち消すのは難しいですが、この焦る気持ちをうまくモチベーションに変えていけるようにがんばります!