どうしたらいいのかわからない
1番大切なはずな家族を殺してしまいそうな自分がいます。家族の声を存在も憎いです。
祖母と母親に関しては声の大きさや清潔じゃないところに数年前からイライラしています。
今日は母親に連絡がつかないことにイライラしてしまい何度も突き飛ばしてしまいました。殺してしまいそうで本当に怖いです。抑えられない自分や変われない自分に対しても腹が立ちます。
離婚した父親も母親に暴力を振るっていました。だからもう母親に辛い思いをさせたくありません。
祖母に関しても離れた街に来て知り合いが一人もいなく寂しい思いからなのかこの前万引きをしました。でも寂しい思いをさせているのはわかっているけど過干渉なところにイライラしてしまい当たってしまいます。その結果さらに寂しい思いをさせてしまいます。
これ以上私のせいで家族を苦しめたくありません。離れたい。遠くへ行きたい。
でもまだ未成年なのでどうしたらいいかわかりません。もうこういう状況が嫌です。
自分の感情だけを書き殴るように書いてしまってすみません。多分アドバイスが欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愛情を育てていきましょう
「明日も」さん
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
書いて頂いた文を読むと、家族に対しても自分に対してもイライラが募り、苦しい思いをしているのが伝わってきて、私も胸が苦しくなるような気持ちになりました。
ご両親は離婚し、今はお母さまとお祖母さまと暮らしているのですね。
その生活の中でイライラすることが多く、憎いと思ってしまったり、突き飛ばしたりしてしまい、さらにはそんな自分が嫌になってしまう…まさに悪循環の中にいるのだと思います。
きっと、ここに書き切れなかった苦しいこと、悲しいこともあるのではないかと思います。
人は家族に対して遠慮の気持ちが薄れるものですから、他人に対する時よりも気持ちが素で表れてしまいます。私も坊さんでありながら、つい頭に血が上りそうになる、言葉が丁寧でなくなるということがあります。
でも「明日も」さんは、そんな自分をどうにかしたいと思っていらっしゃいます。
父親に暴力を振るわれていたお母さんに、つらい思いをさせたくない。慣れぬ土地に来て寂しい思いをさせているお祖母さんに優しくしたい。
感情のコントロールが上手くいっていないとは言え、心の底に家族への愛情があるのですから、そこに希望があるように思います。
でも一朝一夕には感情や行動は変えられません。
オススメしたいのは「慈悲の瞑想」です。やり方は長くなるのでリンク先をご覧頂きますが、自分の中の慈悲の対象を、自分自身→親しい人→全ての生命→嫌いな人…と広げていきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/慈悲の瞑想
長いようでしたら、もう少し言葉をシンプルにしても良いでしょうし、お母さんやお祖母さんという言葉を含ませても良いかもしれません。
毎朝でも、学校から家に帰りながらでも、少し続けてみてください。
あと、カッとしそうになった時、2回でいいですから大きく深呼吸してみてください。
大丈夫。
少しずつ、あなたの中の家族への愛情を育てていきましょう!
★お礼拝読
「嬉しい」が3つもあって、私まで嬉しくなりました (^_^)
明るい言葉って、相手をも明るくさせるんですね。こんな言葉を紡げるあなたですから、やっぱり大丈夫!と思いました。
ゆっくり、少しずつ、愛情を育てていってください。
自分を知ること、自分を認めること
今、あなたはおばあちゃん、お母さんに対するイライラと思っているかもしれませんが、それは自分自身の中の何だかはっきりしないことの八つ当たりにすぎません。
ついつい身近な人には甘えたくなって強く当たってしまうものです。決してそれでいいということではなく、だからこそ気をつけなければなりません。
仏教は、自分自身を知る道です。私は禅宗の僧侶ですから、是非禅宗ですから是非禅をオススメします^ ^
坐禅や日々の禅の生活から、そうした”自分”を知ることができます。
坐禅会に一度参加していただき、どうした心持ちで生活していったらいいかを知ると楽に生きていけます^ ^チョット学んでみるといいですよ。
質問者からのお礼
まず、本当にありがとうございます。
一方的ではなく、多少社交辞令があったとしても、こんなに相手の気持ちを汲みつつなアドバイスを貰ったのが初めてでしたので嬉しくて嬉しくて嬉しかったです。私もそうありたい、相手の事を思いやる気持ちも愛情と共に育てたい、と思いました。ゆっくり少しずつ育てて行きます。また苦しくなったらくださったメッセージを何度でも読み返して頑張ります。
本当にありがとうございました。
少しだけ厳しいご回答ありがとうございます。叱られたり怒られたり注意される環境がないので少し新鮮で嬉しかったです。
坐禅会、少し興味が湧きました。
今度時間を作って参加してみたいと思いました。ご回答ありがとうございました。