友人2人の死
初めまして。
私は18歳、親元を離れて生活しています。
私は中学2年生の時に友人を交通事故で亡くしました。
交通事故は仕方ないと言いますが、亡くなる5分前まで電話していたので、余計に驚きと現実味を帯びない感覚がありました。
当時14歳で、わけのわからないまま友人の死を受け入れることができないまま、中学を卒業しました。
高校へ進学して
昔から仲の良かった友人に癌が見つかりました。
高校1年生の時に癌なんて理解できなくて、
でも治ると思っていました。
高校二年生の時、友人は病院で亡くなりました。
友人と、最後の2ヶ月看病という名の付き添いで最期まで一緒にいることができました。
私の中では2人の友人を亡くしてしまいました、
小さい時から、私の周りにいた友達は皆引っ越してしまったり、別の進学先へ進んだり
距離的にま精神的にも離れてしまうことが多くありました。
わたしと仲良くなった人は皆、離れていってしまうのでしょうか
いまだに、友人の死が受け入れられず辛い思いをしています。
音楽大学に通っている1年生です 周りのことばかりが目に入り、周りの人が幸せであることがわたしの幸せだと思ってます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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会うは別れの始め
愛別離苦(愛しい人と別れる苦しみ)は、生き物には必ずあることなのです。
特別なことではありません。
突然の死も、それが生き物、それが自然界なのです。
距離が離れると気持ちが離れるということも、仕方ありません。
心は無常。人間の気持ちは変化し続けているのですから。
若いときは特に、新しい出合いがたくさん待ってますから、別の場所に移ると新しい人間関係で忙しくなりますしね。
毎日会う人々は、常に、二度と会えないかもしれない人々なのです。
あなただって明日死ぬ可能性もありますよね。
そのときに、「あいつ最低な奴だったな」と言われないように、後悔しないように、人に優しく生きていたいですね。
死は誰にでも訪れること、良いも悪いもない
お友達をなくしたことは悲しいことだと思います。しかし、死を悪いことだと捉えることは違うと思います。
死は生と同じで、誰しもに訪れる当たり前のことであります。
あなたもわたしもいつ死ぬかわかりません。明日かも知れないし、何十年後かも知れない。
しかしそれは悪いことではないということです。
あなたの周りの人が離れていくというのはあなたの思い、想像です。
お友達の死も含め、あなたの思い込みでご自分を苦しめている事実に目を向けてください。事実には苦しみはありません。