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至急。祖父の看取りと祖母への怒り。

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有り難し有り難し 7

私の祖父は10年前からアルツハイマーに
なり終末期を迎え、昨日か今日にはと
先生に言われました。私は祖父母っ子で
夏休みは毎年弟と1カ月祖父母の田舎へ
帰りました。中間地点まで祖父が来てくれて
あとの半分は電車でお弁当を食べたり
話したり、毎年そうしていました。
アルツハイマーになり、私のことも忘れ
叩かれそうになったこともありました。
祖父がその辺で便をしてしまい、祖母と
片付けたこともありました。でも、私の中の
祖父は何にも変わりません。数ヶ月前に
誤嚥性肺炎で救急搬送され、延命治療に
ついて話しました。最期を家族がどう決断
するのか。祖母は、胃ろうはしないけど
それ以前のできる限りのことはして下さいと
話しました。祖父は人形のように目が開いても
反応せず毎日息をしているだけの状態です。
私は祖母の意見に反対でした。毎日ただ
息をしているだけ。たんの吸引は辛く、
その時だけ表情を変え苦しみます。
先生にも回復はしないし、口から食べれない、
老衰に向かっていると言われました。
私は福祉の仕事をしていたので、私としては
体の自然な流れに逆らわず最期は穏やかに
過ごし、安らかに眠れるように家族が決断
すべきと思っていました。でも、祖母は
リハビリを始めたらゼリーを食べさせたり。
そのゼリーも結局は気管に入り熱をだす
原因になりました。そして、祖母の胃ろう
以前の治療はしたいと言う願いから、
説明もなく鼻から管を通し栄養入れる、
延命治療が始まったのです。私は祖母に
怒りを覚え話をすると、長年連れ添った
夫婦、簡単に割り切れない。さみしい。
と言われました。祖母は私の子も抱ける、
二世帯住宅で新築になり自分は趣味も
でき、気分転換できて
生きがいがあります。祖父は違います。
延命治療したことで、点滴を受けつけなくなり
嘔吐し、熱をだすことが続きました。
私は虐待にしか思えません。祖母はそれでも
頑張ってねと祖父に言います。自分の寂しさ
のために祖父を生かすなんて身勝手すぎる。
私の親も祖母が決めたことに口出しできない
と言います。祖父のことで家族が揉めるのは
祖父は望んでないはずですが、腹が立つのです。
今も目を開けて肩で息をしている祖父を
見ると辛くて同時に祖母に対する怒りが
込み上げてきます。最期のときが近づいて
います。穏やかに見送りたいです。助けて下さい。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お医者さんによくお話しして、なるべく痛みのないことを優先してもらってくださいね。
また、祖母に怒る前に、祖父に南無阿弥陀仏と耳元でしっかりお唱えください。そして、「また会えるからね、また会えるからね」、と何度もお伝えください。
南無阿弥陀仏

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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お祖父様にとって大切な時間ですから

拝読させて頂きました。あなたも大好きなお祖父様がそのような状況になられて大変辛い思いをなさっておられることかと思います。
あなたのお気持ちを心からお察し申し上げます。
長年連れ添っていらしたお祖母様のお気持ちも確かにわかります。やはりほんの少しでも身近でいつものように共に過ごしていきたいと思うのが人情ですからね。
とはいえお祖父様からすると大変辛い状況にあるとは思います。菅を挿されて苦しみ全身がやせ細り疲弊していくことも辛いでしょうからね。
人の死は避けることはできないことです。
ですから出来るだけ痛みの伴わない無理のない処置が望ましいとは思います。
その点は良く主治医や緩和ケアの担当者ともご相談なさることが望ましいと思います。
その方にとって何が望ましいことなのかをもう一度ご家族でじっくりとお話しなさって頂きそれぞれのエゴやワガママではなく、大切な方だからこそ後のひと時ひと時を穏やかに過ごして頂く対応を検討なさること、そして処置して頂くことだと思います。

限られた時間ですから余計今これからをその方にとって皆様にとって充実した時間として共有なさってくださいね。

そしてしっかりとお祖父様が生命を全うなさって頂き、仏様にお導き頂きますようにと切に仏様にお願いなさってくださいね。
南無阿弥陀仏

あなたとお祖父様とのご縁は大切です。そしてそのご縁はこれからも続いていくのです。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

無事に見送ることができました。
最後は手を握って家族に見守られながら
亡くなりました。
私としては悔いなしです。
またねと声をたくさんかけました。
また、いつか会えると信じて
私は精一杯生きていこうと思います。
ありがとうございました。

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