ドラマの西遊記
学生時代に香取君がやっていたドラマでたまに見ていたのですが、物語の中に『仲間達の心が侵されちゃって、仲間の身体の中から侵されている原因の黒い球を取り出して悟空が綺麗にする』ってというシーンがあって、衝撃を受けた思い出があります。
私も昔からずっと心のどこかに正体不明の真っ黒な塊みたいなのがあって心がギューっと苦しくなる事が多々あり、『この塊を取り出して洗って、また体に戻せたらいいのにな』と考えていたので、それを悟空がやっていて、羨ましいなと思っていました。
今思うと私の黒い塊の正体は劣等感だったと思います。
うちの家族は私を含めみんな劣等感が人より強い方だったと思います、特に私は末っ子だったので劣等感を押し付ける標的になっていたと思うし、母と顔が似ていて、母も元々末っ子なので母自身のダメなところを私に投影していた所があると思います。
物心ついた時から『あなたの考え方は間違っている、のろま、陰湿で根暗だ、オオカミ少年と一緒だ、あんたなんかがスカートを履いたら笑われる、友達もそのうち他の子のところに行っちゃうわ、どーせうまくいかないからやめておけ』その他、喋り方や歩き方顔のパーツも貶されました。
ある程度の歳までは私が悪いと思い込んでいて、自分はだめなんだと決めつけていました。
正直私を標的にしていたと思う姉や父も母から標的にされていたのだろうな、そして私もその時は一緒に標的にしていたんだろうな。
黒い塊は洗って、『はい、綺麗!』とは行かないし、未だに『私はダメかもしれない、変に見られているんじゃないかな?』と思う時もあるけど
、昔よりは軽くなっているとおもいます。
主人に『私は根暗で陰湿だと自分のこと思っていた』と言ったら『真逆の人間だよ?』と言ってもらえた…良かった。
お坊さんからの回答 1件
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優しいご主人に出会えてよかったですね。劣等感や嫉妬など誰にでもあります。お坊さんの私にもあります。これからも劣等感や思い込みなどに執着しないように、拘らないように夫婦で明るく正しく仲良く歩んでくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
そうですね、私が劣等感意識しすぎているかもしれません。
劣等感はダメ!嫉妬もありえません!と意識し過ぎているかもしれません。
あまり自分のルールに拘らないようにと思っていたのに、拘ってました。
明るく楽しく心がけます!