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適応障害からのチャレンジ

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

よろしくお願い致します。
私は仕事上のストレスで適応障害となり休職と復職を繰り返してきました。
そこで退職を考えておりますがまわりからは甘えだとか逃げてるだけとかどこに行っても同じだと言われます。

私は仕事を辞めて新たな人生を歩もうとしてますが甘えてるだけなのでしょうか。
中々理解がされず困っております。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

雲のごとく 水のごとく

お察し致します。
相手には目に見えない症状のご病気って、本当につらいですよね。
根性がないとか、詐病だとか、なかなか理解が得られないということは往々にしてあることです。ひとつのところで脇目も振らず、最後まで働き続けるというのは勤勉な日本人の良いところでもありますが、一方で悪いところでもあるようです。

こういう時こそ、自然な成り行きに身を任せてみるというのも良いかもしれませんね。無責任になるという意味ではありませんよ?一点に集中しているときは、なかなかまわりは見えません。しかし、ちょっと「こだわり」を捨てみると「とらわれ」が減っていきます。すると「偏り」まで無くなっていきます。世間をひろ〜く眺められるようになった時、案外、身近にあなたに合った職種とか、あなたをとても必要としてくれている職場が見つかるかもしれません。

たとえば、禅宗の修行僧さんたちの事を【雲水】と呼びます。
彼らは、どんなことがあっても【雲のごとく、水のごとく】サラリと躱す、あるいはスルリと包み込めるように日々厳しい修行をしていると聞いたことがございます。私は真宗の念仏者ですが、同じ仏教徒としてこの【行雲流水】という発想にはかなり助けられました。

今の仕事を辞めて新たな活躍の場を求めるというのは、大変勇気の要ることではあります。
あなたの人生にとって明るい選択なのであれば、それは決して「逃げ」とか「甘え」ではなく、英断になり得るのではないでしょうか?

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質問者からのお礼

ありがとうございます。
気持ちが楽になりました。前を向いて進みたいと思います。

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