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子供に会えなくなり

回答数回答 2
有り難し有り難し 17

離婚で離れて5年になる娘がいます。
離婚時2歳で今は7歳になります。2歳の頃から毎月会ってました。
素直で自分を好きでいてくれるとても優しい子だと思います。
突然元配偶者より会うのも電話も拒否され、それに対する正当な手段が面会交流調停という家裁の話し合いしか無いため今は申立済ませ来月の調停待ってる状態です。
今まで好きな時に電話をかけ話すことも出来き、月に1度はこちらへ外泊しており、突然のことで毎日が苦しいです。
娘の笑顔思い出しますが、それよりも怒って怒鳴った事、泣いた顔思い出すとどうしてあそこまで怒る事でなかったのに、あんなに怒鳴ったのか罪悪感と後悔して胸が苦しくなります。
本当にダメな父親でそこまで娘悪くなかったのに、酷い怒り方をしてしまったと今は思います。
今月誕生日で約束してたプレゼントも購入しても渡せず、頼んでた誕生日ケーキも渡すことできず、父親として何もしてあげること出来てません。
今は今まで渡していた養育費を受取拒否されたため前一緒に作った娘の口座へ入金することくらいしかできません。
調停を経て会えるようになったとしても、今までの娘とは違った娘になってないか、前のように手を繋いで疲れたら抱っこしたり仲良く出来るのか不安だらけです。
今は後悔と罪悪感しかなく一日一日をただ惰性に過ごしてます。
こんな状態ではダメなのはわかるのですが、どうしても娘を怒った時の事思い出すとこんな父親はいても悪い影響しか与えないと考えてます。
最後に会った時母親に止められながら、こっちに手を伸ばしてた娘の顔が忘れられません。
また会えるから大丈夫としか伝えることできませんでした。
今は思い切り抱きしめて、娘を安心させてあげたいとずっと思ってます。
支離滅裂で自分の思いだけ書いてしまいました。
自分が今やることとか何もわからない状態です。アドバイスでも苦言でも良いのでよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

娘を思って娘を求めず。

ぴーちさん、こんにちは。

娘と会えずつらいのですね。
会うことの権利は父としてあなたにもあるので、家裁の判断を仰ぐことで良いでしょう。それ以上に、会う権利はあなた以上に娘にあるということです。娘が会いたくないと思えば会うことはできません。娘さんは、これから思春期も迎えます。元妻がなぜあわせないのかわかりませんが、新しい父ができて新しい家庭になじませたいと思っているようなことも考えられます。だから、あなたが娘と会いたい気持ちではなくて、娘が幸せになるにはどうすれば良いかの判断を父としてあなたはすべきなのです。

 でも、どんなに離れても、血の繋がった子供です。離れることはできません。あなたが娘のことを思っていることを伝えるのは、娘への口座に入れる養育費が大切です。妻が養育費も受け取り拒否をしているのであれば、あるいは娘が貯金を管理することはできないので、あなたが将来の娘のための通帳をあなたが作って貯金してあげてもいいでしょう。いつか、大きくなった時にあなたに会いに来ることがあるでしょう。大学で費用がかかる、あるいは結婚で費用がかかるかもしれません。それまであなたが貯めてあげて、その時に通帳を娘のためにプレゼントすれば娘はあっていなくても私を思っていてくれたと思う証拠になります。

 しばらくは離れるかも知れませんが、必ず将来会うことができるはずです。それまであなた自身が一所懸命人生を生きてください。そしてあなたが立派な人として、あるいは、娘が尊敬できる実父として生きることが大切です。それまでは男として父親として我慢の人生なのです。

合掌

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耐えるしかありません、冷たい様ですが・・・。

離婚の原因がハッキリしないので、的外れなお答えかも・・・。
仏教では❝四苦八苦❞と言って、人生には「自分の思い通りにならない事(それを苦というのですが…)が8つある、と説きます。その中に❝愛別離苦(あいべつりく)❞と❝怨憎会苦(おんぞうえく)❞というものがあります。あなたは現在、その両方の真っただ中にあるのです。
❝愛別離苦❞とは、愛おしい娘さんと離れて生活しなければならない・・・という事。
❝怨憎会苦❞とは、離婚した元妻と調停などの場で会わなければいけない・・・という事。
しかし、❝自業自得(じごうじとく)❞として「耐えて」生きていかなければなりません。それを仏教では❝忍辱行(にんにくぎょう)❞と言います。仏様のような「立派な人間」になるための修行です。
結論として、愛おしい娘さんを心に思いながら、「お仕事」に全力を注いで下さい・・・娘さんの事を忘れるくらい頑張って下さい。さすれば、仮に会えなくても、そんなあなたを娘さんは父親として尊敬してくれるでしょう。そして、いつか会った時「お父さんの様な人と結婚したい」と言ってくれるはずです。物理的に会えなくても、精神的なつながりはキット育ちます。子供といえども「別人格」です。成長と共に、周りの人を「冷静に」見るようになってきます。娘さんは決してペットではありません・・・。くれぐれも愛おしい娘さんに「嫌われる」様な事にならないように・・・。合掌

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質問者からのお礼

こんばんは。
お二方様とても為になる助言ありがとうございます。
まさしく自業自得だと今は考えてます。仕事を一生懸命頑張るというのは、自分のため娘のためにも今出来る1番大切な事だと思います。
実の子供なのだから一生会えないわけではない、すぐではないかもしれませんが、いつか会える時胸を張り子供に接せれるような父親であることが大事だと考えさせられました。
これからも毎日考えて苦しむ事あると思いますが、子供の笑顔思い浮かべ負けないで頑張ります。
本当にありがとうございました。

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