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手を合わせようと思うと不安なことばかり考えてしまいます

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わかりにくい質問の書き方だったら申し訳ありません。

もともと不安なことや怖いことを頭の中で思い出しやすい性格ではありました。
ここ1年ほど色々悩んでるせいか、手を合わせているときにマイナス思考なことを考えてしまいそれを私は望んでないのに望んでると思われてしまったらどうしよう…と考えるようになってしまいました。それから、仏様や神様に、お寺や神社に行くときに、手を合わせると『死にたくないのに死にたいと考えてしまったらどうしよう』などと考えてしまい考えているうちにポッとあたまの中に死にたいという単語が出てきてしまい、本当はそれが怖いからそんなこと思ってないのに、、、というように一人パニックになってしまいます。
他にも同じように死にたいとか、連れていってとか、思ってもないことを考えてしまったらどうしようと考えてしまいそういう単語がパッと頭に浮かんでしまいます。
そのせいか手を合わせることが不安になってしまう自分がいます。

また先日法事に参加した際もそういうことを考えてしまい、そんなこと本当は思ってもいないのにそう思ってると思われてそうなってしまったらどうしようとその後パニックになりました。
また、今こうやって落ち着いて考えてみると大切な法事のときにきちんと心を落ち着かせられずこんなことを考えてしまいご先祖様に申し訳ないと反省後悔もしております。

一度きちんとお寺に参りたいと思うのですが、またこういうことを考えしまいそうで不安になっている自分がいます。

手を合わせているときにこういうことが頭に浮かんできてしまったせいでそれを願い事だと捉えられて何か悪いことが起きてしまったらどうしようと不安になるのですが…大丈夫なのでしょうか。
またこんな気持ちでいつも手を合わせるのは本当に失礼だと思いますし、早く前みたいにこんなこと考えないようになりたいのですがどうしたらよいのでしょうか。

まとまらないうえになんだか未熟な質問で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

事実を大切にしましょう

まず、拝んでいる時に様々マイナスなことを考えていてしまっても何の問題もありませんのでご安心を
(^-^)。
頭で考えることは現実とは一切関係ありません。考えは考えでしかありません。いくら計画を立ててもそれは計画であって、現実とは違うでしょ。あなたは、頭の中で考えたことや思いを大切にしすぎていま
あなたは、とっても頭を使い考えているようですね。
す。むしろ考えや思いをご自分だと思っていませんか。

あなたは、体を使って生活しているのです。まずは疑いようのない事実を大切に生きてください。

目で見えるものそのままを受け取り、思いを付け加えない。
耳で聞こえた音をそのまま受け取り、思いを付け加えない。
鼻でかいだ香りをそのまま受け入れ、思いを付け加えない。
舌で味わった味をそのまま受け入れ、思いを付け加えない。
体(皮膚を通じて)で感じた感覚をそのまま受け入れ、思いを付け加えない。

そのままで生きていることに目を向けてください。あなたが頭の中で余計な付け足しをしていることに気がついてください。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
まず最初に何も問題ないと言っていただきホッとしました。
そしていただいた回答を読ませていただきハッとしました。
確かに私は何事も考えすぎていたかもしれません。元々このようにマイナス思考になる前からも、手を合わせるときに何をお伝えしよう何を思って手を合わせようと考えてしまっていた気がします。
また私生活でもなんでも考えすぎたり思い悩んだりしすぎていたかもしれない…とこの御回答をいただき気付かされました。
頭の中で色々考えるのでなく、今自分の前に広がっている事実をもっと大切にしていけるよう、今日からは余計なことを頭の中でつけたさないよう日々過ごしていけたらと思います…。
大切なことを教えていただき、本当にありがとうございました。

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