最愛のペットの死
回答 2
有り難し 11今週12歳のコーギー（女の子）が亡くなりました。
最愛のペットでしたが…2年前私が離婚することになり、一旦私と子供達だけで家を出ました。離婚後生活が落ち着いたら引き取ることにはなっておりました。
それまでは1ヶ月に一度は顔を見にいっておりました。昨年末に落ち着く先が決まり、今年3月の引っ越しと同時に引き取ることになっていましたが、引っ越しと同時に病気が見つかり、治療に専念させた方が…とのことで引き取れずじまいでした。病気がわかってからは、二週間に一度のペースで会いに行って、食べれるもの、身体にいい物を何とか手に入れ少しでも顔を見たいと思い通っていましたが、今週息を引き取りました。
息を引き取る日、向かう予定にしてましたが間に合いませんでした。
家を出る時に何とかして連れて出れば良かった、彼女は私に捨てられた、置いていかれたと恨んでいるのではと後悔しかありません。
彼女は私を虹の橋のたもとで待っていてくれるのか、私を恨んでないかと。
どうすれば彼女が安らかに眠れるようになるのか、悩んでいます。
お坊さんからの回答 2件
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仏さまに出会う、仏さまに気づく
お別れがあって一週間ぐらいとのこと、まだまだ心中穏やかではないことかと思います。
一つ失礼な質問をさせて頂きます。
その時が来た時、あなたは頭が下がりましたか？手が合わさりましたか？なんで命が失われてしまうのか考えましたか？なぜ病があるのか考えましたか？なぜ老いがあるのを考えましたか？なぜ生まれてきてしまうのか考えましたか？
上記のうちどれか一つでも当てはまるのであれば、亡くなられた子はあなたに仏様と出会う御縁を結んでくれたのです。私たちにそのような貴いご縁を与えてくださる方が小さな事を気にしているはずがありません。言ってしまえば、仏法と出会うという計り知れない功徳をもたらしてくれた貴い存在なのです。
以前にも他の質問者の方に書きましたが『あの時ああすればよかった』という事はあの時に出来たことではないのです。あなたはその状況が許す限り精一杯のことをしたのではないでしょうか？いい加減な気持ちでは定期的に通うようなことはできないと思います。
確かにその時が来たときにその子は寂しかったかもしれません。でも今は違います。優しいあなたと出会えて、その心の中に形を変えて存在していくことが出来ている。大満足だと思いますよ。
まだまだ心の整理がつかないこととは思いますが、御縁のあるお寺を訪ねて仏様のお話に耳を傾けてみてください。そこで何も得られなければ他にもたくさんお寺はあります。必ずどこかで頭ではなく心で理解できるお話が聞けますよ。
これからも
拝読させて頂きました。
最愛のその子が旅立たれてあなたは大変悲しまれそして深い後悔をなさっておられるのですね。
その子が亡くなったことは確かに悲しいことですけれどもあなたのせいではありません。
その子の寿命が全うされたのです。
あなたのその思いをそのままその子に向かい手を合わせて、真心を込めてお念仏おとなえなさり、仏様にどうかその子が正しくお導きを受けます様に、仏様の元で穏やかに安らかになられます様にと仏様にお願いなさって下さいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
私も真心込めてその子の極楽浄土への往生を仏様にお願いし、お念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様の元で安心なさって下さいます。そしてこれからもあなたをいつも見守っていて下さいます。そしてあなたの身近にいて下さいます。
いつの日にかあなたがその生命を全うする時仏様があなたをお導きなさってくださり、その子に再会なさる時が来るでしょう。そして再会の喜びを分かち合うことでしょう。
それまでその子にどうかいつも見守っていてねとお願いなさりこれからも真心込めてご供養なさって下さい。
あなたのその思いは仏様に届き、その子にも届いて参ります。
どうかあなた自身もあなたが仏様に救われ導かれます様お念仏おとなえなさって下さいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子はあなたと巡り会い幸せにその生を全うなさいました、決してあなたを恨んだり憎んだりはしていません。あなたを心から愛し慈しんでいるでしょう、そしてこれからもその子とあなたとのご縁は永遠に続くのですからね。
どうか素直なお気持ちでその子にこれからもお向き合いなさって下さいね。
質問者からのお礼
お話を聞いてくださり、本当にありがとうございます。
彼女の最期を一緒に過ごせなかったこと、看取れなかったこと、ずっと心に突き刺さっていますが、これから仏様のもと、穏やかに過ごせるように毎日祈ります。
そして私といつか再会してまた共に過ごせるように待ちたいです。ありがとうございます。
お言葉ありがたく思います。おっしゃる通り私なりに彼女に会うために往復2時間かけて通っていたことに、しんどさ等は感じず、自分の出来る範囲でしていたつもりです。
これからは彼女が心穏やかに、少しでも仏様に祈りたいと思います。
ありがとうございます。
