職場の人間関係の悩み
タイトルの通り職場の人間関係に悩んでおります。
職場の大部分の方々から煩わしく思われているように感じます。
その原因は私の理不尽なことがあると黙っていられない性格だと考えています。
私の担当している業務は社内でも特殊なもので、こなさなければならない業務の煩雑さの割に、周囲の理解が得られないという鬱憤もこの性格を助長しているように感じます。
現状自分にしか出来ない仕事であることが、自分を支えるとともに、意固地にさせて居る部分もあると思います。
その業務のせいで、先輩方の要望に全く応えることができないのも反感を買う一因でしょう。
出社から退社まで個室のような場所で一人仕事をし、会話をすることのない日々を多く過ごしたため、職場に対する帰属意識がないことと、コミュニケーション不足も影響していると思います。
習慣によって、社内で会話することにも抵抗を感じるようになりました。
それでもありがたいことに注意して下さったり、声をかけて下さる方がいらっしゃるので、できる限りの改善は試みました。
しかしながら、私に対する誹謗中傷や貼られた悪いレッテルを払拭することは出来ないようです。
決して全ての人に好かれようなどとは思っていませんが、業務にも支障が出てきています。
最後に私ができるのは、周囲の理解が得られないこと、そして理不尽を受け入れる心をつくることだと思っています。
そして私にとりそれが最も難しいことです。或いはもっと良い方法があるのかもしれません。
分かりづらい内容で申し訳ありませんがどうかご助言お願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
受け入れられなくとも。~unsung heroes~
あなたはきっと縁の下の力持ちなのでしょう。
リーダーと同じで
どんなに良くしても周りに悪く言われちゃうものですよね。
周囲の理解が得られないこと。
理不尽。
これらを受け入れますか?
それは失望したような、諦めるかのような。そんな心持ちですか?
たぶんですけど
周りの方はあなたのことをよく理解してらっしゃると思いますよ。
あなたという方がどういう方か
あなたの仕事がどれだけ重要か
理解しているからこその反感ではないでしょうか。
どちらにしてもあなたがいなくなれば皆さんお困りでしょう?
けれども私たちは、
他人が何をしてくれたかを見るより、自分が何をしたかを見てもらう方が人生の最大の関心事になってしまっていますから、そのバランスの悪いまんまお互いそんな会話してもきついだけかもしれませんね。
私の知人で自分の事を縁の下の力持ちって自負する方がいらっしゃいまして。
それ自分で言う?って最初は思いましたが、
よく聞いたら
「人は誰しもが縁の下の力持ちだから、俺にも見えないところで支えてくれてる縁の下の力持ちがきっといるんだろう。だから俺も縁の下の力持ちでいようって。そうするとね。自分だけじゃないんだなってふっとした許しというか安心感があるんだよ。それだけでも違ってくるんだ。」
とのことでした。
「理解してくれないこともある。華々しいのはごくわずかな人生かもしれないけど
その安心感を伝えられる坊さんになってくれよ。」
そういわれたことを思い出しました。
レッテルやら反感やらあっても、あなたを必要としてくれているのでしょう?
でしたらあなたも人を大いに必要となさってください。あなたの必要に少しでも応えてくれる人を大事にしていただきたいです。
私が縁の下の力持ちなら、あなたも縁の下の力持ちです。
そんな気持ちでやりとりすることを、私たちの教えでは『利行』とか『同事』という言葉で示されています。
それは会話だけに限らない、おおらかなコミュニケーションなのです。
理解が得られなくとも、理不尽であっても、きっとあなたの心を支えてくれるものと願っています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
正直に申し上げて、心が折れかかっていました。
お互いを必要としながら仕事をするという事、自分だけではないということを支えにもう一度立ち上がれればと思います。