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不幸を喜ぶ自分

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 私は17才から25歳まで自分の友人から何から何まで向き合うことから逃げています‼
その中で現在精神障害となった自分を自覚して友人に会うのが怖いのです。
 その社会人の友人が結婚とか楽しんで生きているのに自分は進歩しておらず、友人の不幸を望んでいる自分があります。
 人は変わることが出来ますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

諸行無常

人は変わることが出来ますか?とのことですが。

出来ます。

諸行無常です。変わらないものは何もないのです。

変わりたいと思えた時点で変わり始めています。いや、そう思えなくとも厳密には変わっているのでしょうが、そう思えたということは自分が変えたい部分に気づけたということですから素晴らしい事です。

他人の不幸を想像し喜ぶような自分を変えたいのですね。過去の友人たちと向き合うことを請わる自分を変えたいのですね。

そう思えただけで、以前の自分と比べて少し楽じゃありませんか?

これからは周りの力を借りながら、その変わりたいという思いを実践に移していきましょう。無理せず、あせらずです。

まずは「理想の自分」ではなく、そう思えた今「そのままの自分」を認め、受け入れてください。
自信を持ちましょう。自信とは「理想の自分」ではなく、「そのままの自分」を信じるのです。
「理想の自分」に向けて無理して頑張るのではなく、今「そのままの自分」が頑張りたいから頑張る、それが実践が継続できる方法だと思います。

応援しております。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

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