形見とは?
前回の質問に引き続き、8年前に亡くなった祖母についてです。
5年前に実家を引き払った際に、父が祖母の物を殆ど処分してしまった為、祖母が持っていたものは、3個の時計と虫眼鏡位しかありません。
質問は、形見とは、祖母が私に買ってくれた思い出の品なども入るのでしょうか?
例えば、祖母が見立ててくれた七五三の着物や、ひな人形など。祖母と撮った写真に何枚も残っているものです。
一般的に形見とは、着物などなのではないかと思うと、残しておかなかった事に今更ですが、後悔をしています。 正し、往年祖母が着物を着たのは、結婚式などだけでしたが。 また、祖母の着物が残っていたとしても、手入れなどの仕方もきちんと知らないので、それでダメにしてしまったことを考えると、リサイクルショップなどに預けたのも悪いことではないとは思っているのですが、どうしても気分がすっきりしません。
何卒宜しくお願いします。
20年の人材会社経営を経て、今年の1月より専業主婦。アメリカ人の旦那様と小学一年から中学生の3人の子持ち。 性格は、外向けは非常に外交的で積極的で明るいが、心の中は常に過去や物への執着や、現在何か気になることがあるとそれが解決するまで常に其の事で頭が一杯になってしまう。 これからの人生、常に前向きに、家族を第一に未来に向かって歩んでいきたい。
過去への執着。物への執着。特に思い出の品と呼ぶものへの執着心が凄い。 神経異質で現在気になることがあると夜中に起きても考えてしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
祖母様のことを思い出す物が形見ですから、時計でも着物でも何でも構いません。
思い出の写真でもいいのです。
それに、あなたの心にある思い出、これも大切な形見だと思いますよ。
形見とは、故人を偲ぶ思い出の品の事ですので、買っていただいたひな人形などという事になると思います。特に思い入れのない着物などがあったとしてもそれは「遺品」ではありますが「形見」とはいえないと思います。おっしゃる通り着物は管理も大変ですので、着物が残っていたとしてもあなたにとって負担になっただけだと思います。
お祖母さまの思い出と形見の品、大切にしてください。
質問者からのお礼
御坊様。 回答ありがとうございました。 ご回答を毎日読み返しています。 読み返すだけで、心が救われます。
遺品では無く、思い出となれば、本当にたくさんあります。 今後時間が掛かっても、思い出を忘れない為や私の子供達に曽祖母の事を伝える為にも、追悼集のようなものを作ろうと思っています。
このサイトに出会えて本当に幸せです。