楽になりたい。
もう疲れました。
私はやれる限りのことを日々していたつもりです。
仕事ってこんなに辛いものですか。
もう死にたいです。
これ以上なにを頑張ればいいんですか。
私のことが嫌いだからと対応がひどいです。
もう限界です。
きつくされても、何を言われても、はいはいと笑顔で頷いてきました。
私だってその人が嫌いです。
でも、社会人らしく普通に対応しているのに。
居づらい職場。
毎日叱られ、嫌いな人にはひどい対応をされ、質問してもあしらわれ、、
もう楽になりたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
信じています。
おひさしぶりです。志希さん。
ずっとがんばっていらしたのですね。そんなにもつらいことに
人生をささげますか?
これ以上頑張れなくても、役に立たないと思われても
あなた自身「誰かの役に立ちたいんだ」という思いがあるからこそ
立ち向かってこれたのでしょう。
それがわかっただけでもじゅうぶんではありませんか。
人はよく「つらいのはあなただけではない。」といいます。
たいていはこれを理由に使って「我慢しろ」といいたいのですね。
しかし私は逆の方へ考えていただきたいんです。多くの人が追い詰められていること自体ちょっとやっぱり立ち止まって考えてもいいと思うのです。
多くの人とは、この場合何をさすでしょう?
能力のない人?
努力不足の人?
そうではなくて。能力のある人、努力している人さえも追い詰められてしまっていませんか。職場ではあなたよりも仕事のできる人も同じく追い詰められているその悲壮感があってはいないですか。ひどいことしてくる人には「ああ同じくかわいそうな人なんだな」と内心いたわるくらいの方がかえって楽かもしれません。
うかつに仕事論など言えませんが。。。
今は「労働」と呼んでいますが、本来、日本人にとって仕事とは「奉仕」でした。
「労働」は欧米由来の語源では「課されるもの」でその出来がその人の「人格」を左右する考え方はありません。つまり欧米では「仕事がどうなろうが私の人生においてはたいした問題じゃないわ。」という感じのメンタリティがあります。
「奉仕」はその人の誇りにかけて行うもの。喜びをもって他に仕えようとする、その人の「人格」に関わる大事な、つまり「仕事そのものがメンタリティ」となる考え方が基になっています。
私や志希さんは大半仕事が「労働」に切り替わった社会の中で育ちました。しかし仕事がそのままその人の「人格」に関わると考えるあたりだけが残ってしまったのが、私たちのもっとも苦しむところなのだと思います。
仕事がつらくて⇒死にたい
と思うでしょう?
好みはあるでしょうが労働と奉仕とどちらが良いとか言うことはできません。
死にたいと思う気持ちも否定できません。
『これ以上なにを頑張ればいいんですか。』とおっしゃいましたね。
むしろこれ以上、仕事に何かを望むのはやめにしませんか。
職場のこと、またお聞かせくださいね。
信じています。
自分を見損なうなよ
そろそろ、もっとあなたを必要としてくれている職場を探しませんか?
ひとつの場所で最後までやり遂げようとする日本人の美学は勤勉で素晴らしい。でも、一方でそれは日本人の欠点でもあると私は思います。
あなたを見損なっているのは、もしかするとあなた自身かもしれませんよ?
もっともっと<あなたの良さ>を発揮できる場所があるのかもしれません。
もっともっと<あなたの能力>を有効活用しれくれる上司がいるかもしれません。
もっともっと<あなたの未熟さ>をうまくカバーしてくれる同僚がいるかもしれません。
一旦、怒りや悲しみ、落胆などの感情を横に置いておいて、醒めたる眼で世の中や身の回りを観察してみましょう。その上で、やっぱりなんだかんだいって今の職場が一番良いという結論に至ったのであれば、そこでひと華咲かすことを考えてもよいかもしれませんね。
肝心なのは、どうすることが最も自分を大切にすることに繋がるのか、だと思います。
あなたの命は、あなただけのものではありません。これまでにあなたを支えた存在、育んだ存在、あなたの犠牲になってきた存在、あなたが生きるための礎になったありとあらゆる命に対して、せめてある程度は顔向けできる状態でいたいものです。あなたには、お育て下さった方々のご恩に報いる為にも、活き活きと生きていかなくてはならないという責任があります。
本当の意味でのあなたが楽になれるよう、祈りを込めてここに想いを記します。拝
質問者からのお礼
吉井浩文様
ありがとうございます。
仕事に何かを望むのは、止めるというのは盲点でした。
私自身、何度も面接に落ちて苦労して、やっと今の職場に就職しました。
今まで職場の人間関係に躓かなかったことがなく、もう2度会社を転々とし、やっとこの職場で幸せになれるんだと信じておりました。それ故、なぜまたこんなに苦しまないといけないのかと絶望しました。
この会社を辞めたらもうどこにも就職できないかもしれないという恐怖もあります。
苦手な先輩達がひそひそもう少しだと話をしておりました。更には上司に呼び出されました。
もうクビになるかもしれません、、
幸せになれない毎日に疲れました。聞いてくださり意見をくださりありがとうございます。
転落院 様
ありがとうございます。
私は自己否定感が強く、幼少期は生まれてはいけなかったのだと自責してばかりでした。
そのせいか、今も自己否定感が強く、未だに自分を大切にするということができません。
活き活きと生きるなんて素敵なことが起こるのでしょうか。
幸せになりたいです。本当に。
もう、何もかも、絶望しかありません。
きっとこの職場を離れたら四度目の転職になります。
もうどこにも就職できないでしょう。
でもクビになりそうです。
鬱になってきていまして、不安で体の震えや過呼吸が止まりません。
幸せを願ってくださりありがとうございました。