回答 2
有り難し 17私は、今もまだ就職活動を続けている専門学生です。私以外のクラスメートは全員、就職先が決まっているのですが、最近、彼らに腹が立ちます。
以前は、就職は縁だと思い、やり過ごしていたのですが、最近になって、彼らが私に「日頃の行いが悪いから決まらんのちゃう」と言ってきます。私自身、学校を一度も休んだことなく、成績は優秀な方でした。しかし、人と話すのが苦手で、それが仇となっている感じです。
就職が決まっている私は偉いんだ。と、上から目線で言われると、流石に腹が立ちます。
ここで、質問なんですが
私自身、未熟なのは分かっています。これから、社会人になれたとして、彼らのような上司に出会うこともあると思います。
そういう時、どのように気持ちの整理をすればいいでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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亀山純史と申します。
これから、３つの心構えをお話しします。
〈１つ目の心構え・・・因縁生起〉
今自分がすべきことは何かを見極めましょう。つまり、優先順位をはっきりとさせ、何に今取り組まなければいけないかを考えて、行動することです。この世は因縁によって生み出される縁起なるものです。物事に対して、どのような結果を望んでも、それに向かって取り組まなければ、その結果を得ることはできません。
〈２つ目の心構え・・・諸法無我〉
他人との比較を通して、自分を定義づけしないようにしましょう。この世は諸法無我です。無我だからこそ、いかようにでも変われる自分が今ここにいるのです。
〈３つ目の心構え・・・諸行無常〉
目先の結果だけにとらわれないように精進しましょう。この世は諸行無常です。今、日の目をみなくても、やがて大きな花を咲かせることもあります。また、今、もてはやされても、やがて誰かも見向きもされない存在になってしまうことだってあります。
以上が、私からの回答になります。少しでもお役に立てれば幸いです。
先に就職が決まっていく友達が、うらやましいのでしょう。
正直にそう言ってみたらいいのではないですか。友達が「普段の行いが・・・・」などと言ったとしても本心ではないでしょう。それをまともに受け取る必要も合いません。
見下されているように捉えているのもあなた自身。そんなことにとらわれているより、自分の立場に自信を持ってください。うらやましければ「いいなーうらやましい」と言えばいい。（言っているだけにしておく引きずらない。言って終わり）
就職しなければいけないという風潮に騙されてはいけません。あなたがやりたいことをやるために、いまはあなたがやるべき準備をしていればいいでしょう。
働き方にはいろいろあると思います。人は人あなたはあなた。比べることはよくありません。何の意味もありません。そして、自分で決めたルールでこれが理想。これが正しい。と決めつけた考えは捨ててしまいましょう。全ては自由なのです。自由発想で仕事についても考えて準備を進めましょう。
ありがとうございます。
人は人、私は私。言葉にすれば簡単なことですが、なかなか受け入れるのが難しいですね。
もっと自由に、もっと広く社会を見れるようになりたいと思います。
