思っていたのと違う人生 受け入れるには?
2人目不妊でもう高齢です。
5年前に思い描いていたのは、3歳違いぐらいで子供が2人いて、10年近く住んだ馴染みの駅の近くに家を買って、お金もなんとか将来子供に迷惑がかからないくらいある未来。
5年でなんて遠くに来たんだろう。
引っ越した頃から望んだことは全く叶わなくなりました。
こんなはずじゃなかったのに
こんな未来じゃなかったはずなのに
思い描いていた自分と違う今になった時、どう今の自分と環境を受け入れればいいのでしょうか?
今あるもの、授かったものを大切にできればいいのに、頭の中は自分が持っていないものでいっぱいです。
お金がなくなる不安、30代の子供を残して自分達が死ぬかもしれない不安、子供を一人っ子にしてしまうかもしれない不安、前の会社で人間関係で悩んだので自分はもううまく働けないのではないかという不安
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
修正のないモデルハウスのような人生は味気ない人生
亀山純史と申します。
世界は自分を中心に動いてはいません。では、ほかの誰かを中心に動いているかと言えば、そうでもありません。でも、世界は動いています。それはなぜでしょうか。答えは、世界は縁起の法則に支配されているからです。さまざまな因縁の中で、そして時として自分の意思が及ばないところで、世界は動いているのです。世界は何かを中心に動いているわけではないのです。それを何かを中心に動いていると考えると、そこから迷いが生じます。だから、自分の思い通りに人生が動かなくても、それは当り前なのです。人生とは、常に修正を加えながら築き上げていくものです。修正のないモデルハウスのような人生は味気ない人生です。人生には甘い時もあれば、酸っぱい時も、しょっぱい時も、時には辛い時や苦い時もあるのです。
お子さんはまだ幼いようですが、子どもこそ、自分の思い通りには育ちません。でも、それが子育てなのです。思い通りに育たないからと言って育児をしなければ、それは育児放棄ですし、無理やり自分の思い通りに育てようとすれば、それは時として虐待に繋がります。
最後に、今あなたが歩んでいる人生を大切になさってください。
以上が、私からの回答になります。
人生は思い通りになりません。
はじめまして。 少し感じた事を書かせていただきます。
私は僧侶になる前お金の専門家ファイナンシャルプランナーの修行を少ししていましたが・・・
人生思い通りにならないのは当たり前です。子供が出来ない場合。出来た場合。変更があるたびに人生プランを考えて準備すればいい。老後までの時間が数十年あるなら十分に準備ができます。日本には幸せに生きていくための手段が、沢山あります。
人生の幸福の形は無限大です。全てが思い通りになる人生はありません。 諸行無常。全てのものは変わりゆきます。
人生の地図が変わるたびに、ご自身や周りの方全てがどうしたら幸せなになるかを考え、人生の地図を書き換えながら、これからの人生を歩まれてはいかがでしょうか?
まさに今、その状態でしょうよ。
こんばんは。先日は、私の回答に返信をいただき、ありがとうございました。
お二方より、丁寧なお答えをいただいたのですね。「そして、もっと欲しい」と。
まさにご自身の言う「頭の中は持っていないものでいっぱいです」、欲しがりさん状態です。
ですので、まずは「自分は欲しがりさん状態だ」と、まずはお気づきください。
そして、お二方のお答えを、何回か読み返しては如何か。
メールの時代になって、歌でも詩でも「いいはなし」でも、みんな使い捨てのようになっています。コメントを返してスマホを消した時、すでにいただいた言葉を忘れている、なんていう事も、ありそうな時代です。
ということで、どうかお二人からの言葉を、まずは味わって、次の質問を出すのを、暫く我慢してみては如何でしょうか。(これは、単なるお勧めです。採用するもしないも、あなた次第です)
(追記)
安心してください。気分を害しておりません。浮かんだ言葉を、お伝えさせていただきました。気分が荒れているときは、お答えなどしておれません。大丈夫です。
これが幸せであるという理想像を作らない
そもそも幸せという形があるのでしょうか。それぞれの人の願望、欲望を満たすことが幸せなのでしょうか。事実、現実をそのままに受け入れ安心して生活できるということが大切なのではないでしょうか。
正しい、間違っている、善悪、損得、等の価値をつけ加えることで、苦しみは増してきます。
今のあなたの人生の事実を拒むことなく、そのまま素直に受け入れることができれば、救われます。
もともと、理想なんて、頭の中で考えた妄想にすぎません。それより、問題なく存在している現実を生きましょう。問題を作り上げずに生きることが大切です。
思った通りになっているじゃないですか
今の状況よりもっと、もっと良くなりたいと思っている訳ですよね。
まったくその通りの、「もっともっと良くなりたいと思うような現実」が現れているンじゃないでしょうか?
今の状況に満足して幸せを感じたら、恐らく幸せな状況になって行くと思いますよ。
質問者からのお礼
亀山さんアドバイスありがとうございます。
確かに人生と子育てはどちらも思う通りにはいってくれないものですね。
こうすれば絶対大丈夫という決まった答えもなく、その都度状況の変化に合わせて希望の方向に進むよう修正を繰り返し続ける。
生きていくことは困難ですね
修正を繰り返した先に希望はあるのか?
希望はあると信じる勇気が欲しいです。
他にもアドバイスがある方は引き続きお願いします。
小黒澤さん アドバイスありがとうございます。
「どうしたら幸せになるかを考え都度人生の地図を書き換える」素敵な言葉ですね。
欲しかった未来になっていなくても、これまでの過去はその時必死に自分と周りの人のことを考えて行動した結果だと、将来自分が納得できるようになりたいと思いました。
頑なに幸せの形を決めるのではなく、諸行無常であることを受け止め、都度幸せになるための努力を続けられる人になりたいです。
他にもアドバイスいただける方は引き続きお願いします。
佐藤さん アドバイスありがとうございます。
「高齢出産だと子供は不幸になるか?」
「思っていたのと違う人生を受け入れるにはどうすればいいか?」
という私の中では異なる質問だったため、間をおかず投稿してしまいました。
ご気分を害されましたら申し訳ありません。
いただいたありがたいアドバイスは
何度も何度も読ませていただいております。
悟東さまアドバイスありがとうございます。
「もっともっと良くなりたいと思うような現実」が現れているンじゃないでしょうか?
というのは、比較は難しいですが、思い描いていた未来よりも
もっと今はいい状態なのではないか?という意味でしょうか?
考え方を変えるといいということでしょうか
邦元さまアドバイスありがとうございます。
「今のあなたの人生の事実を拒むことなく、
そのまま素直に受け入れることができれば、救われます。 」
という言葉がしみました。
私は今の人生を拒んでばかり、
都落ちした恥ずかしい人生だと思っています。
たぶん私は人より物質的に恵まれていて、
これからも恵まれた人生を送るのだと優越感を持っていたんですね。
現実を受け入れ、今あるものの中から
幸せを感じることができるようになりたいと思いました。