子猫の殺処分
回答 2
有り難し 24親戚にいた子猫のことで質問させて頂きます。私の親戚は、今年の夏に、自分の家の車庫にいた、熱中症と脱水症状で今にも死にそうな、生まれたばかりの野良の子猫を見つけました。親戚は、すぐに動物病院に連れて行って、しばらく入院をさせた後に、このまま放っておくのはかわいそうだからと飼うことにしました。子猫はすぐに親戚の家族になり、子猫用のケージを買って貰って、美味しそうにごはんを食べて、抱っこをして散歩にも連れて行って貰って、すごく幸せそうに暮らしていました。しかし、しばらくしてからてんかんの症状が出始め、親戚は付きっきりの看病で睡眠がとれなくなり、5kg体重が減り、精神的にも追い込まれてしまいました。親戚は動物愛好家なので、預かった命は責任を持つ覚悟がありましたが、心も体も限界が来てしまい、子猫を手放すことにしました。最初は里親探しをしようと考えていましたが、病気を持っている子は見つからないと言われ、心身共に限界がきていた親戚は悩みに悩んだ結果、動物愛護センターに連れて行きました...動物愛護センターで殺処分されることは私も親戚もよく知っています。しかし、野生に返しても病気持ちだから生きていけるか分からない、そんなかわいそうなことはできないと、動物愛護センターに連れて行く決断をしたそうです。話が長いうえにまとまらず申し訳ありません。私がお坊さんに聞きたいことは、病気で世話ができなくなった子猫を、殺処分される可能性が高い動物愛護センターに連れて行ったことは、一生背負って生きていかなければならない重たい罪なのかどうかです....私が引き取ろうと思いましたが仕事があり、金銭的に余裕がないので子猫の命を救うことができず、やるせない気持ちでいっぱいです。一度ペットとして大事に育て、愛してきた子猫を手放してしまった親戚の気持ち、私に甘えてきたり、一緒に遊んだ時のことを考えると、涙が止まりません。野生だった子猫を救い、愛してあげたことはとても素晴らしいことだったと思います。しかし、病気で世話ができないからと動物愛護センターに連れて行ってしまったことは重たい罪ですか...？
お坊さんからの回答 2件
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猫以外にも動物はたくさんいる
猫を殺すのも、蚊やゴキブリ殺すのも、殺生です。
どちらも罪です。
その罪業は、一生どころか、はるか未来の来世まで影響があります。
その猫を救えなかった分、これから、他の命を救うよう心がけてはどうでしょうか？
リスクを背負う覚悟がなければ動物を飼ってはいけない 追記
ねこちゃんのてんかん発作の画像を観ました。
衝撃的であり、悲しくもありました。
ご親戚の方の心労いかばかりであったかは、想像できませんが、睡眠時間を削ってまで看病されたとの事ですので、大変お疲れになられたのでしょう。
その限界の精神状態で取られた行動、その行為がどうとか私に答える資格はありません。
それはご親戚の問題です。
また、あなたは多忙ですし、飼う決断をされたのは、ご親戚です。
救えなかったと申しますか、そのような自分の責め方は、なさらなくて結構です。
一番知りたいのは、罪の重さですね。
自分自身が救われたいお気持ちは充分に理解できますが・・・・
先に回答されている願誉殿の申される通り、命の重さは皆平等です。
蚊をたたき殺して、重たい罪と考えられますか？
ゴキブリホイホイは罪と思われますか？
私が思うに、罪を決めるのは自分自身です。
おそらくこのまま何もしなくても、普段と変わらないと思います。
罪を感じるなら何らかの行動を起こされるでしょう。
決めるのは本人自身です。
命は人間の意のままになりません。
このことを教訓として、また動物を飼われるなら、リスクを考えて決めて下さい。
次の質問を回答しておりましたが、消されたようですね。
伝えたい事があります。
ワンコはとりつかれていませんし、悪くありません。
しっかりと可愛がってあげれば問題ありませんので、どうかよろしくお願い申し上げます。
質問者からのお礼
そうですね。命はみな平等ですよね。可愛い、かわいそうという理由だけで動物を飼ってはいけないと思いました。回答ありがとうございました。
