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夫が憎いくて辛い

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有り難し有り難し 36

結婚相談所で出会って2年、今年の夏に結婚したアラフォーです。
夫も同い年で、いい人ではないですが悪い人でもありません。
ですが、私とは性格が合わず、結婚前からもめてばかりでした。

最近は、結婚式の招待客でもめており、離婚すべきか一生恨みながら2人で生きていくべきか。
毎日、彼への憎しみが増してしまい心身ともにくたびれしまい、はやくこの苦しみを手放したいのですが、どうすればこの怒と憎しみから解放されるのでしょうか?

結婚式はわたしの夢であり、悔いが残らないようにと彼から言われたのに、たった2人の親友を呼ぶことに反対され、彼を心の底から恨み、憎んでいます。
私は仕事柄、帰宅するのが23時から24時を超え、それでも、朝から晩御飯、洗濯掃除をし、家事も完璧ではないですがやってきました。
住む場所も遠くなり、通勤時間は実家とくらべて倍かかり毎日クタクタです。
こんなに頑張っているのに、一生に一度の結婚式すら叶えてくれない彼に本当に絶望しています。
こんな人を信じてしまった自分がわるいとは思いますが、親戚の手前、すぐの離婚も無理そうです。
彼の実家のご両親や義理の姉家族も憎いです。
もう縁を切りたいです。

私はワガママでしょうか。
生きる希望もなく死にたいです。
誰か助けてください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

わかれましょう。

結婚式前に別れちゃったらどうでしょう。
案内出す前に早い方がいいっすよ。いや、ホントに。
呼ぶ客や親せきへの建前なんかの為に無理して結婚しない方が絶対にいいです。
そもそも親友を読んじゃだめという理由がわからんです。
そんな物分かりの悪い旦那さんと一緒にいても苦しいだけです。
悪いこと言いません。マッハ4で別れましょう。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

丹下様 お返事ありがとうございました。
夫のことはやっぱり大好きで、別れることないと思います。
怒りに囚われて投稿しましたが、落ち着いて話し合ったら夫が協力してくれました。
今後も話し合って仲良くやっていきます。

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