自分の感情がわからなくなってしまいました
私はふとしたときからなにも感じなくなってしまいました
何を見ても聞いても食べても触っても「ただの〇〇」という風にしか感じないのです。
特に味と痛みはほとんど感じないです
記憶も曖昧になってます
自分は本当にいるのか?
本当にこの感情は自分のものか?
それすら嘘なのか
もうなにもわからないんです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
無機質であたたかなるもの
心が閉ざされた状態であると、どんな物も無機質に感じるものです。
心が暖かな状態であると、無機質なものにも命を感じるものです。
物それ自体には、冷たさも暖かさもないものですが、そこにただの〇〇としか感じないということは、あなたは何かで大きく傷つけられたのではないでしょうか。
こころがとても悲しいことがあったのではないでしょうか。
まずは、そこに向き合ってみましょう。
もし、思い当たることがあればあなたが元気を奪われる前に何があったかを話してみてください。
嘘ではないでしょう
あなたが今そのように感じているのならそれが本当なのだと思います。味覚や触った感覚、視覚、聴覚など、元々自分で感じようと思っているわけではないはず、自分のものであって自分のものでないのです。自分という存在自体無いものだと思います。
なんにも心配いらないのでは無いでしょうか。
ただ体の不調から来ている感覚の違和感ならば病院へ行ってください。
認知症
私の妻は介護福祉士です。
利用者さんからの罵詈雑言、暴力、セクハラ。
世間じゃお年寄りは弱いと思っているがどうしてどうして。
本当に弱い立場にあるのは職員なんですよね。反撃もできない、やったらクビですから。家族じゃ面倒見きれないから施設にいれる。そんないらないおじいちゃん、おばあちゃんだったはずなのに死んだとたんに大好きになるご家族。
何が本当か嘘かわからなくなります。
でも、ホントが本当なら、嘘も本当なんです。人の心は他人が推し量れるほど単純じゃあない。
あなたの心はあなたのもの。
まだまだ考えてみることです。