甘えている自分を直すために
はじめまして
26歳の男です。
本日、初めてご質問させていただきます。
私は普通に学校を卒業し、社会人として
生活をしております。
しかし、仕事が上手くいかず毎日、辛い日々を過ごしております。
(会社の方とコミュニケーションが取れない 、指示が理解できない等)
こんな毎日を生活する中で、自分の考えや行動に
自信が持てなくなってしまいました。
(今記述している文章も、誰かが理解できる文章を書くことが
出来ていると思えないです)
毎日、自信をつけようと思うのですが
結果、めんどくさくなったり、怖くなったりで行動に繋がりません。
(報告が遅れたり、些細なことをごまかしてしまう。)
この考えが、甘えであることは十分わかっているのですが
動くことをしない、またはできなくなってしまうのです。
こんな、甘えている自分を認めてしまってよいのでしょうか
また、このような性格を直したいときはどのような考え・行動を
すればよいのでしょうか
御回答、何卒、よろしくお願い申し上げます。
自分を認めることが出来ない。 自分の理想に執着してしまう。 なりたい自分像に具体性がない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やるべきことをしっかり考え、出来ることから始めましょう。
お寄せ頂いたご相談内容は分かりやすく、しっかり伝わっていますよ…ご心配なさらないで下さい。
どうも御自身のお心が弱ってしまっていらっしゃるようですね。
ならば一つにはお心を鍛えて強くすることです。心と身体は密接に繋がっていますので、身体をいじめ、鍛えることで心を鍛えることも十分可能です。スポーツやジム通い・ジョギングなど、出来ることから何でも始めて下さい。
そしてもう一つには、鍛えるのと同時に、自分の心の弱さを認めてしまうことです。人は皆、心の弱さを抱えています。それを認め、受け入れるのです。受け入れてしまえば悩みは生まれません…苦悩から解放されます。つまりご自分の心の弱さにこだわらないということです。
どうぞ、このどちらをも努め、心掛けて下さい。
そして、「報告が遅れたり、些細なことをごまかしてしまう」ことが、仕事において許されないことであるとご自分が認めているのですから、それをしないことです。
生きる為には、やるべきことをやり、やってはならないことはやらないのです。
それが仏教の説く正しい生き方です。
そしてそれが出来ないとよけいに働くことが、生きることが辛くなることもご承知でしょう。
さあ、やることをきちんとやりましょう。まず自分のやるべきこと、そして何とか出来そうなことををしっかりと考え、それに真剣に取り組みましょう。
人は皆 一歩一歩着実に、堅実に生きていくしかありません。
どうか、御自身を投げず、あきらめず、精一杯生きていきましょう…そんなあなたを仏様が応援して下さいますよ。