信仰宗教ですか?
ある僧侶と知り合いになり、人生相談や毎月家にお経をあげて頂いていました。
その僧侶は自称、在家で得度した髪の毛のある僧侶で、日蓮宗の総本山である身延山で修行してるというのですが、私たちの家系は先祖供養が足りないから、いましなければあとは不幸になるといわれました。
ここ1、2年は「水子の霊を成仏させないと、恨まれて幸せになれない」といわれ、求められる金額も多くなりこの一年のうちに供養料、お曼荼羅の軸購入のため1000万以上渡してしまいました。また、このままでは短命とお告げがきているなどというので不信感を抱くようになりました。
私のために修行に行き、お塔婆を30万円分あげてきたと言われると申し訳なく思ってしまい自分からお金をお渡ししてしまうこともありました。
お寺のことや生き方のヒントなどたくさん教えて下さいました。先祖供養の大切さを知り、これからも供養したいと思っています。しかし、騙されているのではと不信感でいっぱいです。
日蓮宗では、このようなことを行なっているのでしょうか?依頼していないお塔婆をあげたり、お曼荼羅が300万するのでしょうか?
水子が恨んでいるのでしょうか?
これは信仰宗教なのでしょうか?
乱文で申し訳ありません。よろしくお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いわゆる霊感商法に似ていると思います
「先祖供養が足りない」「不幸になる」と言う言い方は、「拝み屋」さんと呼ばれる祈祷師や「霊感商法」と呼ばれる詐欺師がよく言う言い方です。お坊さんにもいろんな人間が居ますので、こういう言い方をするお坊さんが全く無いわけでは無いでしょう。でも、このhasunhaで回答に努めているお坊さんなら、こういう言い方はしないと思います。
霊感商法については、パソコンで検索すれば、具体的な事例を説明しているサイトが出てきます。ウイキペデイアの説明も概ね妥当な内容だと思いますので、アドレスを貼り付けておきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E6%84%9F%E5%95%86%E6%B3%95
「信仰宗教」と書かれていますが、「新興宗教」という言葉と混同されているのかと思います。
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お寺のことや生き方のヒントなどたくさん教えて下さいました。先祖供養の大切さを知り、これからも供養したいと思っています。
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ということを指導してくださったということは、何らかの修行や仏教の勉強をされた方なのでしょうね。
でも、質問にありますように「水子の霊を成仏させないと、恨まれて幸せになれない」「修行に行き、お塔婆を30万円分あげてきた」というお坊さんはかなり怪しいですね。「先祖を大事にしなさい」という指導自体は決して間違っているとは思いませんが、「水子が祟る」と言ってmomoさんを不安に陥らせるようなやり方は、霊感商法と同じです。今後、お会いしたり供養をお願いしたりするには注意が必要だと思います。
日蓮宗宗務院に問合わ・相談窓口があります。そちらに問い合わせてみても、宜しいかと思います。
http://www.nichiren.or.jp/inquiry/
質問者からのお礼
吉田様
ご回答ありがとうございました。第三者のお坊さんのご意見を聞けて安心しました。
これからの付き合い方考えていきます。