子どもの名前に関して
1歳半になる子どもの名前でとても悩んでいます。
子どもの名前はプロフィールの欄に記入済です。
子どもの名前には難しくない漢字を使う、当て字にしない、というのをルールに主人と2人で考えました。
主人の両親にも了解を得て出生届を提出しました。
しかし、いざ名前を使う場に行くと読み間違えられることが多いのです。
名前には色々な読み方があり、読み間違えが発生する…ということを考慮しなかった自分を責める毎日です。
インターネットで検索すると、「訂正人生はかわいそう」「自分ならパッと見て読み迷わない名前にします」などネガティブな意見ばかりです。
どうしてもっと早く気付かなかったのかと子どもに申し訳ない気持ちと罪悪感でいっぱいです。
どうしてその読み方なの?って心の中で笑われているような気さえして辛いです。
実際友人にも「読み間違えられる名前だね、かわいそう」と言われ…。
読み方を変えた方が将来の息子のためなのかと考えています。
しかし名前を変えるなんて…という思いもあります。
どちらが子ども自身のためなのかわかりません。
家族には名前の読み方を変えることを猛反対されています。
しかし私にとっては大問題なのです。
毎日苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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読み間違えくらい気にしない大らかな人になってほしい
「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」という有名な川柳があります。
ドイツの詩人ゲーテが綴りのGoetheを邦訳される時に、十種類以上の様々な翻訳のされ方をした事をよんだものです。直接的には翻訳がまちまちになってしまったおかしみを現わしていますが、背景には「どのように名前を翻訳されようともゲーテの偉大さには変わりはない」という事も暗示されています。
私の苗字もあまり見慣れないものですので、初対面の人はほとんど正しく読むことはできません。いろいろ変な読み方をされますが、むしろそこで「いやー、実は〇〇〇〇って読むんですよ」と話をするきっかけになって重宝する場面もあります。逆に、一度覚えられれば二度と間違えられません。
どんなに優しい漢字の組み合わせにしても、読み間違えの可能性はなくなりません。
せっかくお子さんのことを考えてつけた名前の漢字の組み合わせと読み方を、他人が読み間違えるくらいのことで変える必要はないと思います。
名前の読み間違えくらい気にせず「いやいや、〇〇〇〇って読むんですよ」と大らかにかえすことのできるお子さんに育てられることに心を砕かれる方が良いと思います。
子どもの名前は親に降ってくる
美咲さん、はじめまして。質問を拝読しました。
子どもの名前が読み違えられることが多く、親として自分を責めてしまうのですね。
子どもの名前は親に降ってくるものです。正解はありません。もし、絶対に読み間違えられることがない名前だったとしても、親として美咲さんは納得したでしょうか?
名前は人からどう言われるかを気にするものではありません。親が愛情を込めて降ってくる名前を授けるものです。
子どものために親が自信を持ってください。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
なんとか前向きになれそうです。
子どものためにもしっかりします。