生きているのがこわい
回答 1
有り難し 10死が怖いです。大切な人や自分がこの世からいなくなる、どうなるか分からないことへの不安と恐怖で毎日ぐるぐる考えては1日を無為に過ごしてしまいます。
こんなに怖いなら生まれなきゃよかったと思うし、自我が芽生える前にしんでればよかったと考えてしまいます。
二十数年間生きてきて、大切なものも増えてしまいました。それらを失うことも怖いです。
朝目が覚めるだろうか、この車は私の元に突っ込んでこないだろうか、大きな事件や災害が数秒後に起きるかもしれない、目を離したとき愛犬が倒れたらなど不安が多くて、家から出られません。
事件事故のニュースを見ることも出来ませんが、何も知らずに生きることも怖いのでネットニュースを読むことはできるように頑張っています。
街中で妊婦さんやお子さんをお見かけすると、この人たちはとても幸せそうに見えるけど次の瞬間には…と恐ろしい事態を想像してしまい、素直に祝福できなくて自己嫌悪します。
50を過ぎた母が、「私はもう死んでもいい」「あと5年で逝くからあんたそろそろ自立しなさい」などと口にすることも私の不安を駆り立てます。(母は現時点で健康体です)
不安や恐怖を解消するまでにいかなくても、上手に向き合う？付き合っていく？方法はないのでしょうか
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたの未来
拝読させて頂きました。
誰しもが怖いのです。あなた独りだけではありませんからね。知らない世界のことは怖いですからね。
とはいえ私達の人生はいつでも生と死は隣り合わせです。いつ自分の人生が終わるのかは誰にもわからないのです。私達はそれぞれに生命や役割や意味を与えられているのです。そして一分一秒も同じ時はないのです。ですから今の自分は常に移り変わりつつあります。そして様々なつながりご縁の中で生きているのです。
ですから一つ一つのご縁や一分一秒も無駄になさらずに素直なお気持ちで生きていくことが大事なことですからね。
そしていつの日か私達はその天寿を全うして仏様に導かれて仏様の元に生まれさせて頂きます。そこでは沢山のご縁ある方々と共に心安らかに穏やかになるのです。
つまり生と死は断片的なものではなく繋がっているのですからね。
あなたの人生はこれからです。どうぞこれからの未来をお健やかに成長なさっていかれてあなた自身の人生が心豊かに充実した毎日を過ごして下さいね。そして天寿を全うなさる時には心から仏様にお導きなさって下さいますようにお願いなさって下さいね。
あなたの未来がこれから開かれていかれ素直なお気持ちで皆さんと共幸せに生き抜いていかれますようにと心から仏様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
仏様のもとに生まれる、という発想がなかったのでとても驚いたと同時に少し不安が軽くなったように感じています。誰もが怖いものだ、と言っていただいたこともなかったので、変な話ですが安心しました。
恐怖は無くなりませんがまずは今ある、そしてそれから繋がるご縁を大切に日々を過ごしたいと思います。
要領を得ない質問にもかかわらず時間を割いて回答してくださり、ありがとうございました。
