イラつきと不安感が消えません
私は元々が頼られ体質で学生の頃から、たくさんの人達の相談に乗ったり愚痴を聞いてきました。
よく人に『いつも前向きで強くて悩みなんてなさそう』と言われて来ました。
しかし、ここ数年、体調を崩してしまい現在は自宅療養中の身です。
今は外出するのが難しいため、気分転換をしていても落ち込みやすくネガティブになる事が多いです。
しかし、友人や家族が私の今の状況を知っているのにも関わらず私に頼ってくるのです。
うつ病の友人に助けを求められ、母親は自分の体調不良の愚痴を私に言ってきたり実家の家族の問題を私に話してきます。
普通の健康な時なら心に余裕があり聞いてあげられるのですが、今は正直自分の体の事でいっぱいいっぱいです。
ちょっとした愚痴や病気の話でも敏感になり相手のマイナスのオーラを全て吸収してしまいます。
母親には正直に今はそういう話はやめてくれと伝えましたが…
一度そういう話を聞かされると『何で療養中の私に言ってくるんだ』というイライラと、
人のマイナスな発言を受け取ってしまった心が辛くて仕方ありません。
そうするとどんどんネガティブになっていき毎日を生きていくのが苦痛です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
考えを追い求めない。頭を休ませる。
鬱になりやすい人は、とてもまじめで人の話も真剣に真正面から自分の問題として聞いてします特徴があります。だからこそ、周りにいる人は話しやすいのでしょう。
あなたも周りの方々と同じように、誰かに話さないと、手放せないと思います。すべてを話せる相手が必要ですよね。お寺にきて話をして、すべてを手放すと楽になると思いますよ。もし、信頼できるお坊さんや第三者的友人、知り合い(できればアドバイスとかしない人)がいるならその方に聞いてもらうといいですね。できることなら、しばらく周囲の人には「私は今体調不良で人の相談には乗れないから、ごめんね。」と伝えておくといいですよ。
あなたが感じているように、まじめな人はどんどん人の悩みを聞いているとそちらに引き寄せられる傾向がありますから、その人を直そうとか、治療しようとか、助けてあげようとかしないことです。それはプロの仕事と割り切ってあなたはそこまで考えなくていいのです。
もし、そんな場面になっても聞き流す程度で十分ですからね。今は自分がどうしたら楽になるのかそちらにシフトしてみてください。
仏道は、そうした物事の真理をとき、楽に生きる道を示しています。頭を休ませる必要がありますね。そんなことを、仏教、禅から学んでいただきたいです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
頼られるのは嬉しいことですが、例え親子や仲が良い友人であってもほどよい距離感を保つのはやはり大切だなと改めて思いました。
私は変に真面目すぎて今まで断るという事をしませんでした。
人生は自分が主役ですから、今は自分を一番大切にしていきたいと思います。