人の悪口ばかり言う母について
辛いことが重なったからか、心が思うようにコントロールできなくなっています。落ち込むことが多く、イライラすることも多いです。
母とは昔から折り合いが悪く、人の悪口や陰口ばかり言う母に、話すのが嫌になることしばしばです。悪口を言わないでと伝えても、「なにが悪口やねん、話をしてるだけや」と言われます。
幼い頃、母が、私の悪口を父に話す声が、いつもふすま越しに聞こえていました。
母親なので大切に思っていますが、それと同じだけ憎しみもあります。
私は、なるべく悪口を言わないように努めています。そうすることで母も変わってくれるのではと思っています。ですが、何年たっても変わりません。
私が元気なときはまだ大丈夫なのですが、今のように落ち込んでるときは本当に辛いです。
こんなこと相談することも、母の悪口を言ってることになりますか?
以前友達に、母の相談をしたら、「あんただってこうして親の悪口をあたしにゆうてるやん」と言われてしまい、それ以来誰にも相談出来ずにいます。
母は76才と高齢のため、連絡をたつことも不安です。
かといって、市の施設は、足腰の立つもの、認知症になっていないものは、たとえ高齢でもなにも手助けしていただけません。
どうしたらいいのでしょうか。
アドバイスいただけたら有り難いです。
よろしくお願いします。
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調子の悪い時は
調子の悪いとき、元気のでないときには、「我慢しないで、早く寝ましょう」とばかりに、休息を取るべきです。ところが、それを実行出来ない方、多いんですよねぇ。
「悪いけど、私今日は調子が悪いから、先に休むね」と断り、回路を絶ってしまう。追いすがられても振り切って下さい。振り切れないほど疲れているなら、不機嫌でぶっきらぼうな対応をしても構いません。
「いつも、できるだけ穏やかに、にこやかに接している」と…「いつか私の姿に気づき、変わってくれるかも」という期待を抱きがちですが、どうやらそれ、気の遠くなる程に時間のかかる事らしいですよ。「子どもだと思って、いつまでも見下したがっている」と感じたりしませんか?そうであるならば、軋轢を面倒がっているより、一発ドカンと当たり散らしても良いのですよ、家族なんですし。
漫画でさえありますでしょ、「昔、子どもを抑圧ながら子育てした親が、介護される番になってからは抑圧されながら介護される。まるで仕返しのように」とか。そんな陰湿な関係になるより、一度やって距離感をリセットしたほうがいいと思うのですよ。
そう、私の言いたいことは「貴女はいつまでも”親子関係”で居たがっているようだけれど、対等な大人同士の関係を目指してはいかがですか?」ということです。
「親として大切にする」には美しい一面もあると思いますが、「子どもと対等になった」というのは「子育てが完了した」ということでもあるのです。それによって、親の執着をひとつ、終わらせることができるのです。
あとね、「悪口」ですが、「愚痴」なら言ってもいいと思うのですよ。「まったく困ったものね」と。自分の気持ちとして辛いな、と。お友達には「悪口に聞こえるだろうけれど、自分の中だけで納まらないから、聞くだけ聞いて。聞き流して」とお願いしては如何でしょうか。
質問者からのお礼
本当に、気の遠くなるようなことをしようとしていました。
一度、ちゃんとまっすぐに向き合って、話してみようと思います。
愚痴、は話しても大丈夫だとお聞きして、安心しました。
お言葉すべてをスクリーンショットで写して、保存させていただきました。
辛くなったらまた何度も拝見しようと思います。
ありがとうございました。