人生の停滞
毎日が退屈で、人生に変化が感じられません。
仕事が楽しい訳でもなく、成長している気もしません。
仕事が終わってからもやることがなく、休みの日は寝ているだけです。
何もかもが行き詰まっていて、新しいこともやる気になれません。友達も彼女もいません。毎日が楽しくなく、つらいです。
このままの状態がずっと続くと思うとしんどくなります。この停滞感を改善する方法はないでしょうか。知恵を貸してください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
日本一の・・・
”新しいこともやる気になれません”
べつに新しい事なんかはじめなくてもいいんじゃない?
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
阪急・東宝グループの創始者・小林一三のことばです。
おまえさんが毎日毎日つまらんつまらんと思ってやっている仕事でも、コイツに任せれば間違いない。必ず日本一の仕事をしてくれると思われるほどに極めれば、信用され信頼され、責任とやりがいのある役割がバンバン舞い込んできて、みんなから尊敬され、慕われ、おまえさんに憧れる女の一人や二人現れるに違いない。収入もきっとアップする。
いやぁ〜楽しいことばっかりやなぁ〜♫
ま、やるのかやらんのかは、おまえさん次第だけどな。
停滞してるのは頭だけ 事実に停滞無し 真の諸行無常
川の流れの中に葉っぱがよどみにハマって、くるくる、くるくる、クルクルクルクルクルクルクルクルクレラップの曲くらいにくるくる回っていたとします。
それは停滞しているようでも本当は変化しているのです。
カベに貼りつけたセロテープだってしばらくすると取れなくなります。
アタマで眺めると「自分が思ったように捉え」ますから、停滞しているように感じるのです。
停滞しているように感じることと、実際に停滞していることとは違います。
事実は停滞しません。
いまだかつて停滞したことがありません。
誰も止めることはできません。
それは救いの法則なのです。
ストップウォッチでも、ディオ・ブランド―でさえも止めることはできません。
外の世界はとどまることがありません。
本当は現在のあなたの心が停滞してしまっているとみるべきでしょう。
自分の心が停滞するということは本当はないのですが、停滞感があるということです。
変化するものを眺めることです。
テレビの画面だって停滞しません。
停滞する。
変化する。
この事実を眺める時の注意点はネガティブにとらえないことです。
川の流れに対して「停滞している」と思いを重ねてみることは今の実際の事実の川の流れをみていません。カーナビや地図で描いた川の形は描かれた当時の川の形をしていますが、今の川の流れは流れている水もカタチも水の量も流れの速さも中にいる生物の量も温度も違うのです。
ここでいう川とはあなたの今眺めている世界のことです。
質問者からのお礼
とりあえず今の仕事を続けて、信頼を得られるように頑張ってみます。優秀な下駄番に成ります。
ご回答ありがとうございます。