どうしたら良いのでしょう?
私はちょっとしたことや、頭にきたりすると、
「殺したい」だの「血見たい。」とか、
「死にたい。」等思ってしまいます。
殺す関連は法に触れるので、
自分を傷つけて血出して落ち着く。
見たいなことを1度やったら、
痛かったけど落ち着いたって事になり、
軽く抜け出せていません。
このままだと本当に自殺になりそうで、
でも、そう言う気持ちも押さえられなくて、
凄く分からなくなってきています。
助けて下さい。
正直死にたくは無いんです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
最終的には「心療内科」で診てもらう必要があるかも・・・。
「自傷行為」をする人は、本当は心が優しく、他者を「批判・攻撃」できず、自らを傷付けて、精神の安定を保つのだ・・・と聞いております(小生の思い違いかもしれませんが・・・)。
ところで、お釈迦様は❝人生は苦(=自分の思い通りにならない)なり❞と言っておられます。具体的には❝四苦八苦❞と言って、八つあります(ネットで検索すれば詳しく説明してあります)。
その中の一つが❝怨憎会苦(おんぞうえく)❞と言って、「声も聞きたくない・顔も見たくない」という嫌な相手とも会わなければいけない・・・というものです。あなたもそんな人が何人もいるのでしょう。で、あまり外へ出たくなくなり、閉じ籠って、その苦しさを「紛らわす」ため、「自傷行為」に及んでいるのだと思います。〈痛かったけど落ち着いたって事になり、 軽く抜け出せていません〉・・・がその証拠かと。
ちなみに、小生、自分がケガをして治りかけて「カサブタ」になっている時、つい気になってその「カサブタ」をはがして、また出血することがあります・・・(笑)。そんな時、再び「カサブタ」になって、はがそうとした時、気分転換(本を読んだり、外へ散歩に行ったり、お買い物に行ったりetc)を心がけています。あなたも何か「気分転換」の方法を考えてみて下さい。
でも、どうしても「自傷行為」が止まらない(ますます増える)場合には、一度お医者様に診てもらう事も考えて下さい。
なお、お釈迦様はその「八苦」を耐え忍ぶ・我慢する、ことを❝忍辱行(にんにくぎょう)❞と言っています。その「修行(忍辱行)」を積んでいくことが、仏(=本当に立派な人間)になる道だ、と説いておられます。合掌