疲れました
職場の後輩がずっと素っ気ない態度をしていたので、私にも心当たりがあったので二人で話をしました。そして、私が悪かったと謝りました。
しかし、それからも素っ気ない態度。私には話しかけてこない。
今は仕事に来ているんだから別にもういいや。という風に考えることにしました。私もこれといって話すことがなければ話をしなくなりました。
やはり、私もそういう態度をしているからなんでしょうか。これから、後輩の接し方をどぉしていけばよろしいですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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執着
お釈迦様の言葉です。
「人は自分が執着するものについて苦しむ」
あなたが苦しいのは、実はあなた自身の執着心からきているのです。
ののさんと同じように、職場で誰かと気まずい空気になっている人は多いはず、けれど、全員がののさんのように悩んでいるかといえば、意外とそうでもないんですよね。
後輩となんだかうまくいっていない、だけどそんなの気にしない人は全く気にしません。
その違いは何だとお思いですか?
特定の相手との人間関係が上手くいかないけれど、どうしてもそれをなんとかしたいと思う人と、
上手くいかないのはしかたがない、と、ありのままを受け入れて「その次」を考える人。
そこにあるのは「執着心」があるかないかです。
人はそれぞれ自分の考え方や好み、あるいは大事にしたい世界があって、他人がその全てを共有できるわけではありません。
簡単に言えば、必ず「あう、あわない」が存在するということです。
ののさんが苦しいのは、どうしても合わない相手と、なんとかして合わせようとしているからではありませんか?
思い通りにならないことを、思い通りにしようとすると、そこに苦が生じます。
何が何でも思い通りにしようと執着すればするほど、その苦しみは大きくなるばかり。
合わないものはしかたがない。
そう思って、後輩さんに執着するのをやめてみてはいかが?
そうすることによって新たに見えてくるものもあるかもしれないし、新たな展開が始まるかもしれません。
ただ、笑顔と優しい言葉(和願愛語)を心がけましょう。
笑う門には福来たる、ですよ^^
落ち着いてみて
拝読させて頂きました。その方とじっくりとお話なさったのかと思います。とはいえその方の心の中であなたへのお気持ちがすっかり冷え込んでしまったのかと思います。
人は感情で生きていますからその方の心の中がそうなってしまったことはやむを得ないのではないでしょうか。
無理矢理どうこうすることではないでしょう。
もう一度関係を取り戻したいと思ったとしても人の感情は以前のようにはなかなかなりませんし、関係は常に移り変わりゆきます。
ですからあなたのお気持ちもしばし冷静に見つめてみることに視点を変えることが必要かと思います。
覆水盆に返らず、です。
少し様子を見ながらこれからは落ち着いてお付き合いなさってみることも良いかと思います。
相手に求めてもかえって関係を悪くしてしまうことにもなりかねませんからね。
落ち着いて真摯に対応なさってみてくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
執着… そうなのかもしれませんね。どうにかして前みたいに戻りたいという気持ちもあったのかもです。
もう少し落ち着いて見つめていこうと思います。