お寺への寄進は強制ですか?
最近、父方のお墓のあるお寺で、すぐにお金を要求されるようになりました。
法事などは、やらなくても料金を請求され、銀行の振込用紙が送られてきます。
「振り込みは〇月×日までに△円。必ずお支払いください」
という具合です。
うちはお彼岸やお盆のお仏壇でのお経も断っているのですが、それでもお断りしてもお経料は発生するとの事で、やはり振込用紙が送られてきます。
あとはお寺の修繕費とか。
それがあまりに強制的なので、両親はむしろ払いたくないと言い始めています。
払わないと、法的に罰せられるのでしょうか?
一方的に金額を指定され、年に何回も払わなければいけない事に、疑問を感じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちわかります。
御質問頂き有難うございます。最近お寺もお参りや法要等が少なくなり、門徒さんや檀家さん以外からもお寺に御縁頂いた所から寄付を頂くようなことが起きていますが、少子高齢化や若い世代のお寺離れで、お寺の維持が大変な状況になっているので寄付をお願いしているのだと思います。内容を拝見すると、強制的に寄付を強要している様に思います。本当に酷いお寺だと感じます。その寺院の本山にその事を伝えられると良いかと思います。また、そのお寺の総代さん等にご相談されると良いかと思います。合掌
強制ではないですが仏教徒としてのつとめです
(一部修正しました)
お布施は、お経の対価ではありません。
「お布施」は、「優しい言葉をかける(愛語)」「困っている人を助ける(利行)」「相手の気持ちになって考える(同事)」とならぶ「人のためになる智慧の働き(般若)」のひとつです。
善い行いは強制でしょうか?自然と心の中から発するもの(催す)ものではないでしょうか?
私はここの回答を無料で行っています。でもこれは私の檀家さんのお布施によりお寺を用意してもらって、食事ができるだけの経済力があるおかげです。
あなたはここでの回答のお礼をどうしましょう?「おきもち」ボタンがあります。おきもちボタンのお金が全額私の所に届くわけではありません。hasunohaの運営に使われます。(その他慈善団体の寄付など)hasunohaがきちんと運営され、慈善団体が潤えば、たくさんの人が救われます。または他の人に親切にすることも、私に対するお礼になると思います。親切にされた人は他の人にも親切にする事でしょう。結果として、hasunohaの質問が減り、私が助かることになります。もちろん、菩提のお寺様へのお布施もおなじです。お寺さんはそのお金を大切に使い、誰かが救われる事になるでしょう。そして、まわりまわってまたあなたのところに帰ってきます。
このように、お金流れの環と善い行いの環が違う所でぐるぐるしている訳ですが、どちらも途中でせき止めるのは良くないです。「強制じゃないならやらない」と言っていたら、経済も善い行いも流れがとまってしまいます。流れが止まったら、他の人の所に回らないし、あなたの所にはかえってこない結果が生まれます。
ぜひ、お盆やお彼岸の供養をきちんとされ、お布施を納めると良いと思います。強制ではないですが、仏教徒としてのつとめです。
とはいってもご質問のお寺さんはちょっとやりすぎかなとも思いますが、あまり頑なにならずに。
詳しい事が分からないのですが、お寺の境内にお父様のお墓があるようなので、お墓の維持管理費として毎年そのお支払いをお願いしている分はあると思います。
また、それとは別に、修繕費など必要でお布施をお願いすることもあります。しかしその場合は出来る範囲でということになっていると思います。くれぐれも生活に支障のない範囲でご協力くださいませ。
しかし、それ以外のことで、しかも法要も読経も無いのに、お布施だけを強要するのは間違っています。
本来お布施は法要の見返りではないので、特に何もなくてもお布施を自主的にすることは良いことなのです、しかし、お寺から強要するのは間違いなのです。
ご住職とお話しされるのが一番なのですが、話し難い人でしたら檀家の総代さんに相談してみてくださいね。
また、お盆も近いですし、お盆の読経をお願いして、その時にお話しされてもいいかと思いますよ。
普段話をする事がない関係だと何かと誤解を生じやすいですからね。
最悪な場合は離壇ということもありますが、その場合はお墓の移設が必要になるかもしれません。
檀家総代に尋ねてみては?
お寺は、檀家が運営する組織です。
檀家の中には数人の、総代と呼ばれる役員がいます。
役員(総代)の方に、そのお寺のシステムがどういうものなのか、他の檀家さんも支払ってるのか確認してみましょう。
ただ、お寺の維持費を檀家が負担するのは普通です。
他の檀家さんが負担していてあなたの家だけ負担しないと、不公平になります。
檀家は、お寺を運営する会員です。
お客様(消費者)ではないのです。
自分たちのお寺である、自分たちでお寺の維持費を工面しなければならない、というのが檀家の立場です。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
あまりに強制的である事に、両親は疑問を感じています。
そうでない母方のお墓があるお寺には、それなりの寄進をしています。