無能だから努力し続けたいのに、休まざるを得ません
自分が大好きな仕事をしており、勉強も楽しいです。
でも、ほとんど芽が出ません。努力が仕事で報われることはほぼ無いです。仕事をすると、胸が痛くなるので、毎日抗不安薬を飲みながら、仕事と勉強を続けてます。無能な自分を、有能な自分に一日も早くしたいからです。でも、ずっと胸が痛く、勉強を休まざるを得ない時があります。
勉強したら休み、勉強したら休む状態が続いています。毎日勉強し続けたいのに、休まざるをえません。努力を維持できないこんな私が、無能で無くなる日は、きますでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【中道】極端はアカン。
”勉強したら休み、勉強したら休む状態が続いています”
何か問題でも?私は大変結構な事だと思いましたよ?
たしかに「努力」と「根性」は、勤勉な日本人の美徳かもしれません。
しかし、闇雲な努力が常に思うよな結果をもたらすとも言えません。
琴は、弦を張り過ぎれば音が詰まり、緩すぎれば音がならず。ちょうど良い張り具合が一番良い音がしますよね。このやりすぎはダメ、やらなさすぎもダメという両極端を離れた第三の道を【中道】といいます。これは、あなたの仕事や勉強に向かう姿勢にも同じことがいえるのではないでしょうか?
昨日ちゃんと休んだから、今日もがんばれるのです。また明日頑張るために、今夜もしっかり休むのです。明日も明後日もその先も継続して努力を続けられるよう、適度の休息と心身のメンテナンスが重要なのです。
”休むのも仕事の内”と心得て、志半ばで息切れしてリタイアしてしまわぬように、しっかりと休みを取りましょう。
”無能で無くなる日は、きますでしょうか”
心配すな、なんとかなる。
あわてない、あわてない。一休み、一休み。
かの名僧、一休宗純もそう言っておられるではありませんか。
質問者からのお礼
転落院 様
お礼のコメントが遅くなり申し訳ございません。
ご指摘いただいた通り、極端でした。休むからこそ頑張れる。ここに気づいていませんでした。大事な気づき、中道という言葉をお教えいただきありがとうございます。