子供の名前
1年が経とうとしている現在まで、子供の名前に対する後悔が消えません。
名前自体は、慣れた部分もありますが、
もっと違う名前が良かったと思います。
妊娠中から予定外ですったもんだがあり、正直、喜べない妊娠で、妊娠中も自分のことばかり考えて名付けも後回しにした罰です。
破水し私は入院し結果出産が1カ月早まり、子供の部屋の準備も整っていなかったので旦那は大忙しで、名付けに集中できませんでした。
時間に追われ旦那に任せ義務的に考えた感じです。
時間に急かされ旦那も考えたのだと思われる候補の中でコレと言われた名前は、私が一番響かない名前でしたが、無理に納得させたこと、
出生届の提出もまだ猶予はあったのに、旦那の都合でそれ以前に届けを出したこと、私が生まれたばかりの子供を連れて市役所に出向く自身が無く諦めなければもっと考えられたのに、
全て自分が悪く、全てに於いて逃げてしまったことが、後悔を生じさせてしまった結果だと思います。
この後悔を乗り越える私の試練と解釈するのも前向きかと思いましたが、子供を犠牲にしてまで、本当ならそんかことになりたくなかったという気持ちで、また苦しくなります。
みんな、名付けの事を聞くと、あたりまえですが、一生懸命に考え、名前の字に想いを込め、時間をかけて決めってらっしゃいます。
こんないい加減な決め方で申し訳ないし、何よりこころから気に入ってあげられていません。
名付けの事を子供が大きくなって聞かれて、何と言えば良いのか。
自業自得は承知ですが、どうにも整理がつかず、気持ちが沼地にひきづりこまれるようです。
私は、また笑える日が来るのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生が名前の価値をきめる
名前というのは、顔と同じくらいその人の印象を決めるもの。
なので、命名に迷いや後悔が生じるのはよくあること。
しかし、名前によって人生が変わるわけではなく、逆に、人生の過ごし方、生き様によってその人の名前の価値が決まるのです。
そもそも名前に意味を込めたりするのはごくごく近代になってからで、生前戦後生まれのひとは名前にいちいちこだわっていなかったそうです。笑
僕の祖母はヨネという名前なので「どういった意味があるの?」と聞いたら「呼びやすけりゃ良かったんよ、昔は。」と言われました。
しかし、名前に意味のない祖父母も、子を育て、孫が10人以上、ひ孫が6人もいます。名前にこだわりがなくても、多くの命のもとになった、非常に大きな価値のある存在になったわけです。
お子さんの名前にいつまでも後悔せず、その名前が立派な価値を得るよう、愛情込めて育ててあげてください。
同じような悩みを持つ人々がいる
過去のハスノハの質問に、子供の名前に後悔しているという母親の質問が何件かあります。
中には、産後うつになっているお母さんもいます。
名前に悩んでうつになったのか、うつになったから名前への後悔を強く感じるのかは、わかりませんが。
他の方の質問も見てみましょう。
あなたは独りではありません。
完璧な名前なんてありません。
後悔は怒りの煩悩らしいです。
あなたは、自分の怒りの煩悩を手放しましょう。
楽しく子育てしましょう。
そのためには、心身の健康を大切に。