結婚した旦那の実家の宗教を受け入れる際の心構え
こんにちは。初めて質問させて頂きます。
今回は結婚して旦那の実家の宗教を受け入れる際の心構えをご指導頂きたく投稿しました。
私は結婚して2年経った女性です。
結婚前から、旦那の実家は神道だと聞いていました。先祖代々からと言うわけではなく、旦那のお父さんが、旦那の祖父が亡くなった時に仏式で葬式費用を賄うことが困難だったためそれまで仏教だったが神道に改宗したと聞きました。
私の実家は仏教ですが、神道と聞いても恥ずかしながら普段の生活で宗教を意識していなかったため、そうなんだ〜くらいにしか考えていませんでした。
いざ結婚して2年経ち、旦那の親族の法事があった際に仏教ではなく神道であるということを、ぼんやりとしていた意識からはっきりと理解するようになりました。
現在非常に遠方に旦那とともに住んでいるため、今回の法事はやむなく欠席となりましたが、なにとも言えない不安を感じで心が落ち着きません。
この不安は恐らく、
私の実家は仏教だったからこれまでと違うし、私も両親も(両親のことはすごく信頼しています)神道の法事に出席したことがなくよくわからないと言っている、という不安と
義理の父が改宗した理由がお金の問題なのが少し納得がいかない、そのまま仏教だったらこんなに悩まなかったのに、という
どれも私の身勝手な気持ちからだと思います。
旦那はというと、私と同じく普段宗教を意識していない人で、理由はどうであれうちは神道だから仕方ないねといった様子です。
結婚前から聞いていた話ですし、非常に身勝手な感情であることは理解しています。旦那とはこれからも仲良くやっていきたいと思っていますし、義理の実家とも上手くやっていきたいと感じでいます。
私は嫁いだ身ですし、熱心な仏教徒というわけでもないので(お坊さんに相談しているのに申し訳ありません)神道であることを受け入れれば済む問題だと頭ではわかっていますし、受け入れたいとも思っています。
ただ、なかなかこの不安が拭えず、上手に受け入れることができない私に、何かご指導ご鞭撻頂きたく投稿させて頂きました。
他に相談できるサイトなど知らなかったため、お坊さんに相談する内容ではないと思われていたらすみません。
長くなってしまいましたが、アドバイスよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
両方を大切にされたらいいですよ。
仏壇と神棚の両方がある家も多いです。
浄土宗の宗祖法然上人も、両方を大切にして何も問題ありませんよ、と言われました。
ご実家では仏様に手を合わせ、自宅や義理の実家では神様に手を合わせてくださいね。
また、お金のために改宗されたのは残念ですが、それは義理の父だけでなく菩提寺の住職の方にも原因があったのかもしれません。
ですから、あまりそのことを心の中で責めないであげましょうね。
こらからもなにかと宗教のことで壁に当たるかもしれませんが、ご主人と協力して乗り越えてくださいね。
仏様も神様もご先祖様もあなた達を見守ってくれていますからね。
普通の神道信仰なら問題なし。
はなはな様、こんにちは。
伊勢のお寺ですが、伊勢には仏壇のような大きな神棚を祀って、神道信仰している家はたくさんありますよ(笑)。日本人は、排他宗教でない限り、仏教徒、新宗教関係なく、民族文化として神道を信仰しています。また排他信仰でも、歴史を重ねると、日本文化に影響されて、神道化していきます。これが日本の文化です。
だから、余り拘ることなく、普通にお付き合いをして良いと思います。
もしいろいろ問題が起こったら相談してください。合掌